ケタミンはうつ病の症状軽減に効果なし? 提供元:HealthDay News ツイート 公開日:2025/11/26 ケタミンは、大うつ病性障害(以下、うつ病)の治療に効果がない可能性のあることが、臨床試験で明らかになった。うつ病で入院している患者に対する標準的な治療にケタミン点滴を追加しても効果が認められなかったという。ダブリン大学(アイルランド)トリニティ・カレッジ精神医学研究教授のDeclan McLoughlin氏らによるこの研究の詳細は、「JAMA Psychiatry」に10月22日掲載された。McLoughlin氏は、「われわれは本研究を行… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 [2025年10月28日/HealthDayNews]Copyright (c) 2025 HealthDay. All rights reserved.利用規定はこちら 原著論文はこちら Jelovac A, et al. JAMA Psychiatry. 2025 Oct 22. [Epub ahead of print] 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 アリピプラゾールによるドパミン受容体シグナル伝達調整が抗うつ効果に及ぼす影響 医療一般 日本発エビデンス(2025/04/24) 日本人治療抵抗性うつ病に対するケタミン治療の有用性~二重盲検ランダム化比較試験 医療一般 日本発エビデンス(2024/09/27) 高齢者の治療抵抗性うつ病に対して最も効果的な治療は?〜メタ解析 医療一般(2025/04/11) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] IgA腎症患者へのatacicept、蛋白尿を46%減少/NEJM(2025/11/26) 肝細胞がん、周術期の併用補助療法で無イベント生存改善/Lancet(2025/11/26) 双極症予防にメトホルミンが有効な可能性(2025/11/26) 日本の糖尿病診療の実態、地域・専門医/非専門医で差はあるか?/日本医師会レジストリ(2025/11/26) HR+/HER2-乳がんの局所領域再発、術後化学療法でiDFS改善/ESMO Open(2025/11/26) 急増するナッツ類アレルギー、近年はより少ない量で発症の傾向/国立成育医療研究センター(2025/11/26) 女性は男性よりも運動から得られる効果が大きい(2025/11/26) [ あわせて読みたい ] 合格直結!テスレクDigest(2025/07/18) 第50回日本骨髄腫学会学術集会:独占インタビュー(2025/04/18) ASCO2025 まとめ(2025/06/02) かかりつけ医のためのがん患者フォローアップ(2025/06/13) 医療・介護施設従事者のための転倒・転落事故へのアプローチ ~転倒・転落事故のメカニズム、予防、事故後フォローのすべて~(2025/02/27) 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01)