患者自らの経験を基に25疾患を網羅した「患者と作る医学の教科書」発刊 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/09/10 ファイザー株式会社は4日、様々な患者団体や障がい者団体などで構成されるヘルスケア関連団体ネットワーキングの会が、患者と作る医学の教科書プロジェクトチームとともに編著した「患者と作る医学の教科書」を、2009年8月に発刊したことを発表した。近年、大学の医療者教育の場からは「患者さんの声を聞きたい」、患者側からも「患者の声を医療従事者に聞いて欲しい」というニーズがあった。しかし、これまで現場で使われてきた教科書には専門の医学用語ばかりで、患者とのギャップが生じていた。患者と作る医学の教科書には、各疾患の診断や治療の解説に加え、初診時の患者の声(患者さんの伝え方)、診断時に医療従事者に気遣って欲しいこと、患者や家族が抱える悩みなどが患者の視点で解説されている。教科書は、25もの多くの疾患について患者の経験を基に掲載されている。詳細はプレスリリースへhttp://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2009/2009_09_04_2.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 小児心臓弁膜症、部分心臓移植は実現可能か/JAMA(2025/09/10) 「かぜ」への抗菌薬処方、原則算定不可へ/社会保険診療報酬支払基金(2025/09/10) がん患者への早期緩和ケア、終末期の救急受診を減少(2025/09/10) 双極症に対する気分安定薬使用が認知機能に及ぼす影響〜メタ解析(2025/09/10) 日本女性、出産意欲の向上に関連する要素は?/神奈川県立保健福祉大学(2025/09/10) AIによる診療記録作成で医師のバーンアウトが減少(2025/09/10) 肺切除後の肺瘻リスク、低侵襲開胸手術で軽減の可能性(2025/09/10)