二相性インスリンアナログ製剤、ノボラピッド70ミックス注 フレックスペン/ペンフィルが製造販売承認を取得 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/08/24 ノボ ノルディスク ファーマ株式会社は20日、二相性インスリンアナログ製剤「ノボラピッド70ミックス注 フレックスペン」および「ノボラピッド70ミックス注 ペンフィル」の製造販売承認を厚生労働省より取得したと発表した。ノボラピッド70ミックスは、インスリンの追加分泌に相当する超速効型の成分と基礎インスリン分泌に相当する中間型の成分を7:3の配合比率で含有する日本で初めての製品となる。1日3回食直前に投与することで、低血糖の発現リスクを増大させることなく、食後高血糖の改善が期待できるという。単独療法または既に販売されている他のインスリン製剤との一部併用療法も可能とのこと。今回の承認により、同社の二相性インスリンアナログ製剤のラインアップが拡大した。既に販売されている「ノボラピッド30ミックス」(超速効型成分と中間型成分の配合比率は3:7)および今回承認を取得したノボラピッド70ミックスは、各食事の直前に投与することで投与後の食後血糖上昇を抑制すると同時に、食間の基礎インスリンの補充を可能にする。注入器には、フレックスペンあるいはノボペンを使用することができる。詳細はプレスリリースへhttp://www.novonordisk.co.jp/documents/article_page/document/PR_09_26.asp 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 血友病Bへのfidanacogene elaparvovec、長期の安全性・有効性/NEJM(2025/04/28) 局所進行上咽頭がんの1次治療、補助化学療法+CCRT vs.CCRT/BMJ(2025/04/28) ゾルピデムとBZDの使用が認知症リスク増加と関連〜メタ解析(2025/04/28) 「急性腹症診療ガイドライン2025」、ポイント学習動画など新たな試みも(2025/04/28) タバコ規制により米国で400万人近い人が死亡を回避(2025/04/28) 糖尿病性腎症の世界疾病負荷、1990~2021年にかけて増大(2025/04/28) ハイテクTシャツで術後患者のバイタルサインをモニタリング/欧州泌尿器科学会(2025/04/28) 熱中症の重症度が尿でわかる?(2025/04/28)