新規2型糖尿病治療薬リラグルチド、欧州で承認 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/07/10 ノボ ノルディスク社は、欧州委員会から、欧州連合の27ヵ国すべてにおいて新規2型糖尿病治療薬リラグルチド(欧州での製品名:Victoza)の販売承認を得たことを、3日に発表した。リラグルチドは、世界初の1日1回投与のヒトGLP-1アナログ製剤で、2型糖尿病の治療薬として開発されたもの。承認された適応症は下記の通り。●メトホルミンまたはスルホニル尿素薬(SU薬)を単独で最高用量まで投与しても血糖コントロールが不十分な患者へのリラグルチドの追加投与(メトホルミンとリラグルチドの併用療法またはSU薬とリラグルチドの併用療法)●メトホルミンとSU薬との併用療法またはメトホルミンとチアゾリジン薬との併用療法で血糖コントロールが不十分な患者へのリラグルチドの追加投与(メトホルミン、SU薬、リラグルチドの3剤併用療法またはメトホルミン、チアゾリジン薬、リラグルチドの3剤併用療法)なお、同社は今夏、英国、ドイツ、デンマークでリラグルチドを上市し、欧州のその他の国では、2009年の下半期から2010年にかけて上市するとのこと。詳細はプレスリリースへhttp://www.novonordisk.co.jp/documents/article_page/document/PR_09_23.asp 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] HER2陽性胃がん2次治療、T-DXd vs.ラムシルマブ+PTX(DESTINY-Gastric04)/NEJM(2025/06/12) プラチナ抵抗性卵巣がん、relacorilant+nab-PTXでPFS・OS改善(ROSELLA)/Lancet(2025/06/12) 非小細胞肺がん、術後アテゾリズマブの5年成績(IMpower010)/JCO(2025/06/12) 日本人高齢者の脳Aβ沈着に対するDHAの保護効果(2025/06/12) 早期TN乳がんの術前療法、SG+ペムブロリズマブでpCRが32%(NeoSTAR)/ASCO2025(2025/06/12) H. pylori検査と除菌後胃がん、知っておくべき7つのQ&A(2025/06/12) 帯状疱疹ワクチンは心臓の健康も守る(2025/06/12) GLP-1RAで飲酒量が3分の1に減る(2025/06/12)