インスリンペン型注入器ノボペン4発売 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/06/18 ノボ ノルディスク ファーマ株式会社は15日、新しいインスリンペン型注入器ノボペン4を発売した。ノボペン4は、ペンフィル(カートリッジ製剤)との組み合わせで使用できる。ノボペン4は、3種類のインスリンアナログ製剤(ノボラピッド注 ペンフィル、レベミル注 ペンフィル、ノボラピッド30ミックス注 ペンフィル)が使用できることに加えて、ノボペン300と同程度の高い注入精度を維持しながらも操作性が向上されている。注入完了を患者自身で確認できる機能もついている。3種類のインスリンアナログ製剤(ノボラピッド注 ペンフィル、レベミル注 ペンフィル、ノボラピッド30ミックス注 ペンフィル)が使用でき、同社の従来品と比較して単位設定や単位修正が容易になった。単位数を多く設定しすぎた場合でも、反対に回して戻すだけで簡単に単位数が修正できるという。インスリンカートリッジも簡単に交換でき、また、カートリッジホルダーをワンタッチで外せ、ピストンを戻すときも円盤を押すだけで戻せる。最後まで注入するとカチッと音がして、注入完了を耳で確認できる。注入抵抗はノボペン300と比べて約半分になったとのこと。色はブルーとシルバーの2色。ノボペン4は2005年に欧州で発売されて以来、世界で22の国と地域の患者に使用されている。詳細はプレスリリースへhttp://www.novonordisk.co.jp/documents/article_page/document/PR_09_19.asp 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] PIK3CA変異の内分泌療法抵抗性HR+/HER2-乳がん、inavolisib追加でPFS・OS改善(INAVO120)/NEJM(2025/06/11) 高リスク頭頸部がん、CRT+ニボルマブの術後補助療法が20年振りの新たな標準治療に(NIVOPOSTOP)/ASCO2025(2025/06/11) HRR関連遺伝子に病的バリアントを有するmCSPCへのニラパリブ+AAP、rPFS改善(AMPLITUDE)/ASCO2025(2025/06/11) COPD初の生物学的製剤デュピルマブへの期待/サノフィ(2025/06/11) うつ病合併片頭痛に対するフレマネズマブの有効性〜UNITE試験(2025/06/11) HER2+乳がん術前療法、THP vs.TCHP(neoCARHP)/ASCO2025(2025/06/11) 眠気の正体とは?昼間の眠気は異常?/日本抗加齢医学会(2025/06/11) スポーツを現地観戦する高齢者は幸福感が高い/千葉大(2025/06/11)