スティックタイプのティーエスワン配合顆粒が発売 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/06/12 大鵬薬品工業株式会社は11日、抗悪性腫瘍剤「ティーエスワン」(TS-1)の新しい剤形として「ティーエスワン配合顆粒T20・T25」を発売した。ティーエスワン配合顆粒は、速やかに溶ける服用しやすいスティックタイプの顆粒剤。カプセル剤がうまく飲み込めず服用を断念せざるを得ない患者にも適応する。従来の「ティーエスワン カプセル」は1999年に胃がんの適応で優先審査を受け承認され、その後、頭頸部がん、結腸・直腸がん、非小細胞肺がん、手術不能または再発乳がん、膵がん、胆道がんに効能・効果を取得し、特に胃がんでは術後の標準的治療薬として確立している。詳細はプレスリリースへhttp://www.taiho.co.jp/corporation/news/2009/20090610.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 TS-1、ER+HER2-乳がん術後療法に適応拡大/大鵬 医療一般(2022/11/29) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 悪性黒色腫への術前ニボルマブ+イピリムマブ、EFSを大きく改善(NADINA)/NEJM(2024/06/17) イサツキシマブ+VRd、移植非適応多発性骨髄腫の1次治療に有効/NEJM(2024/06/17) 慢性腎臓病を伴う2型糖尿病に対するセマグルチドの腎保護作用 -FLOW研究から何を学ぶ-(解説:栗山哲氏)(2024/06/17) ストレスチェックで、その後の精神疾患による長期休職が予測できるか(2024/06/17) 糖尿病とがんの相互関連性、最新の知見は?/日本糖尿病学会(2024/06/17) くも膜下出血の発症リスクが上がる/下がる薬は?(2024/06/17) 導入化学療法後の転移HER2-乳がん、ペムブロリズマブ維持療法で効果持続(2024/06/17) 切除不能大腸がん肝転移に対する肝移植の有効性(TransMet)/ASCO2024(2024/06/17) 体調不良のまま働くタクシー運転手の交通事故リスク(2024/06/17)