リアルタイムPCR法によるHIV RNA定量試薬「アキュジーン m-HIV-1」新発売

アボットジャパン株式会社は9日から、リアルタイムPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)法によるHIV(ヒト免疫不全症ウイルス)RNA定量試薬「アキュジーン m-HIV-1」(96回用)を発売した。
アキュジーン m-HIV-1は2008年11月10日に医薬品製造販売承認を取得し、同年12月16日に保険適用された。本品はリアルタイムPCR測定装置「Abbott m2000rt アナライザー」の専用試薬で、HIV-1のグループM(サブタイプA-H)、グループN、グループOを検出・測定できる初のリアルタイムPCR法によるHIV RNA定量試薬。1.0mLの血漿検体を用いて40コピー/mLのごく微量なウイルス量から10,000,000 /mL(107/mL)の高ウイルス量まで、感度良く、広いダイナミックレンジで定量できるため、正確なウイルス量のモニタリングと最適な治療の選択が可能となった。
アキュジーン m-HIV-1は、世界50ヶ国以上で販売されている。
詳細はプレスリリースへ
http://www.abbott.co.jp/press/2009/090209.asp
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