HbA1c値に改善のきざし ―糖尿病バロメーターの最新報告より 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2008/11/28 ノボ ノルディスク ファーマ株式会社と有限責任中間法人糖尿病データマネジメント研究会が20日に、糖尿病ケアの指標を示す「糖尿病バロメーター」の最新の結果を報告した。2007年の調査に参加した60施設、40,144人の患者(1型、2型を含む糖尿病全体)をもとにしたHbA1c値は、1型患者で7.51%、2型患者では6.85%で、平均で6.88%であった(2006年: 6.99%)。糖尿病バロメータープロジェクトは、患者の大規模実態調査をもとに、日本の糖尿病治療の現状を把握しようという試みで、主要指標としてはHbA1c平均値を用いて数値のモニタリングと改善を行うもの。糖尿病データマネジメント研究会が管理している国内最大級の糖尿病患者データベースから数値を導き出し、日本糖尿病学会が設定した目標値との比較において状況を評価しているという。詳細はプレスリリースへhttp://www.novonordisk.co.jp/documents/article_page/document/PR_08_34.asp 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 希釈式自己血輸血、心臓手術時の同種血輸血を減じるか/NEJM(2025/07/01) 経口セマグルチドはASCVDかつ/またはCKDを合併した肥満2型糖尿病患者の心血管イベントを減らす(解説:原田和昌氏)(2025/07/01) 非定型うつ病に対する薬理学的治療の比較〜ネットワークメタ解析(2025/07/01) TN乳がん術前ペムブロリズマブ併用化学療法、ddAC vs.AC(2025/07/01) 不適切な医療行為は一部の医師に集中~日本のプライマリケア(2025/07/01) 糖尿病と高血圧の併発が命を脅かす(2025/07/01) 電子タトゥーが脳への負担を測定(2025/07/01) 脳全体のアミロイドβとタウタンパク質の蓄積量は性別によって異なる(2025/07/01) 妊娠中のカルシウム摂取量が子供のうつ症状に関連か(2025/07/01)