Febuxostatの販売承認をFDA諮問委が推奨 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2008/11/27 武田薬品工業株式会社は25日、米国時間24日に開催された米国食品医薬品局(FDA)の関節炎諮問委員会において、痛風・高尿酸血症治療薬Febuxostat(一般名、開発コード:TMX-67)について、FDAでの販売承認を推奨するという見解が示されたと発表した。Febuxostatは、同社の100%子会社である武田グローバル研究開発センター株式会社(米国イリノイ州)が、現在、FDAに販売承認申請を行っており、承認が取得されれば、約40年ぶりに発売される新規の痛風・高尿酸血症治療薬となる。今回の諮問委員会での審議結果を踏まえ、FDAは、現在の申請内容について販売承認の可否を最終決定するという。Febuxostatは、帝人ファーマ株式会社が創製した新規のキサンチンオキシダーゼ阻害剤であり、痛風患者の血中尿酸値を低下させる効果を発揮する。臨床試験において、痛風・高尿酸血症の治療薬として高い有効性を示したという結果が出ている。詳細はプレスリリースへhttp://www.takeda.co.jp/press/article_31218.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 小児心臓弁膜症、部分心臓移植は実現可能か/JAMA(2025/09/10) 「かぜ」への抗菌薬処方、原則算定不可へ/社会保険診療報酬支払基金(2025/09/10) がん患者への早期緩和ケア、終末期の救急受診を減少(2025/09/10) 双極症に対する気分安定薬使用が認知機能に及ぼす影響〜メタ解析(2025/09/10) 日本女性、出産意欲の向上に関連する要素は?/神奈川県立保健福祉大学(2025/09/10) AIによる診療記録作成で医師のバーンアウトが減少(2025/09/10) 肺切除後の肺瘻リスク、低侵襲開胸手術で軽減の可能性(2025/09/10)