欧州でアクトスとメトホルミン徐放製剤の合剤の販売許可を申請 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2008/11/27 武田薬品工業株式会社は21日、同社の100%子会社である武田グローバル研究開発センター株式会社(英国・ロンドン)が、2型糖尿病治療薬アクトス(一般名:塩酸ピオグリタゾン)とメトホルミン徐放製剤の合剤について、欧州医薬品審査庁(EMEA)に中央審査方式による販売許可申請を行ったと発表した。アクトスとメトホルミンの合剤であるCompetactは、2006年8月に1日2回投与製剤として販売許可を取得し、欧州各国にて販売されているが、今回申請した合剤は1日1回投与製剤。アクトスは、同社が世界に先駆けて発見したチアゾリジンジオン骨格を有する糖尿病治療薬で、2型糖尿病患者に特徴的な病態であるインスリン抵抗性を改善することにより効果を発揮する薬剤である。一方、メトホルミンは主に肝臓での糖の産生を抑制する薬剤。作用機序の異なる両剤の併用により、2型糖尿病患者の血糖コントロールに有効な治療法を提供することになるという。詳細はプレスリリースへhttp://www.takeda.co.jp/press/article_31210.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] VTE後の抗凝固療法、90日以上継続で再発リスク大幅低下/BMJ(2025/12/10) 未治療および再発・難治性CLL/SLLへのピルトブルチニブ、イブルチニブと直接比較(BRUIN-CLL-314)/JCO(2025/12/10) 成人の肺炎球菌感染症予防の新時代、21価肺炎球菌結合型ワクチン「キャップバックス」の臨床的意義/MSD(2025/12/10) 日本におけるアルツハイマー病診断の時間短縮フロー〜東京大学(2025/12/10) アトピー性皮膚炎へのウパダシチニブ、増量および減量の有効性と安全性/BJD(2025/12/10) ヌシネルセンの高用量処方はSMA患者のQOLをさらに改善する/バイオジェン(2025/12/10) 飲酒が加齢性難聴リスクに影響~日本人1万4千人のデータ(2025/12/10)