若者の片頭痛、30年間で世界的な負担が急増

提供元:ケアネット

印刷ボタン

公開日:2025/10/21

 片頭痛は、10〜24歳のAYA世代の心身的健康に重大な影響を及ぼす疾患である。中国・北京中医薬大学のYanPi Li氏らは、1990〜2021年のAYA世代における片頭痛の発症率、有病率、障害調整生存年(DALY)の世界的傾向を評価し、予防および政策の指針となるエビデンスを提供するため、本研究を実施した。Frontiers in Neurology誌2025年9月1日号の報告。
 過去30年間(1990〜2021年)の204の国と地域におけるAYA世代の片頭痛負担を…

新規会員登録はこちら

記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。

(鷹野 敦夫)