子どもの花粉症患者が増えている? デビューは平均7歳 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2012/04/26 ウェザーニューズが24日に結果発表した、全国的に花粉シーズン後半を迎えた4月中旬に行った「第二回花粉症調査」から、子どもの花粉症デビューの平均は7.4歳で、4~6歳の幼児期に発症する割合が27.4%にのぼることがわかった。今回の「第二回花粉症調査」は、同社のスマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」および携帯サイト「ウェザーニュース」の利用者を対象に、4月12日~15日の3日間調査を実施し、合計29,874人(男性24%、女性76%)の有効回答をまとめたもの。また、今回の調査を実施するにあたり、全国50の病院に調査協力と対策のアドバイスを受けたという。「お子さんや周りの子供で、症状が出ている子は、早い子で何歳くらいから発症していますか?」と質問をしたところ、4~6歳の幼児で発症する割合が27.4%という回答が最も多く、平均するとは7.4歳で花粉症デビューしていることになる。今回調査に協力した医師の中でも約9割が“子供の花粉症患者が増えている”と回答しており、花粉症の若年化を実感している医師が多かった。また、「これまでの花粉症対策を振り返ってどうですか?」という問いには、“対策が甘かった”との回答が27.6%となり、4人に1人が花粉シーズン前半の対策を反省していることもわかった。“対策が甘かった”という回答の年齢別内訳は、19歳以下は42.9%、20~29歳は39.7%と、若年といわれる年齢層の割合が多かった。詳細はプレスリリースへhttp://weathernews.com/ja/nc/press/2012/120424.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 遺伝性網膜変性症、CRISPR-Cas9遺伝子治療が有望/NEJM(2024/05/20) 未治療MCL、免疫化学療法+イブルチニブ±ASCT(TRIANGLE)/Lancet(2024/05/20) 早期再発TN乳がんへのアテゾリズマブ上乗せ、予後を改善せず(IMpassion132)/ESMO BREAST 2024(2024/05/20) 片頭痛患者における睡眠障害併存が中枢性感作に及ぼす影響(2024/05/20) 少し高い血圧でも脳・心血管疾患のリスクは2倍/横浜市大(2024/05/20) 減量の鍵は摂取時間帯の制限ではなく摂取カロリーの減少(2024/05/20) 尿検査で前立腺がん生検スキップの可否を判定(2024/05/20)