転移性悪性黒色腫治療剤Zelboraf(vemurafenib)、米FDAから承認取得 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2011/08/22 第一三共株式会社は18日、米国食品医薬品庁(FDA)が、切除不能または転移性の悪性黒色腫(メラノーマ)治療剤 Zelboraf(一般名:vemurafenib、開発コード:PLX4032)を承認(8月17日:現地時間)したと発表した。Zelborafは、同社子会社のPlexxikon社(本社:米国カリフォルニア州)が創製した新規の経口低分子医薬品であり、BRAF遺伝子変異がある転移性メラノーマの治療薬として提携先のロシュグループと開発を進めていた。同社は、Zelborafの米国における共同販促権を有しており、米国においては、同社子会社の第一三共INC.(本社:ニュージャージー州)がロシュグループのジェネンテック社と同剤の共同販促活動を行うという。詳細はプレスリリースへhttp://www.daiichisankyo.co.jp/news/detail/004146.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 術前療法後に残存病変を有するHER2+早期乳がん、T-DXd vs.T-DM1(DESTINY-Breast05)/NEJM(2025/12/18) 経口orforglipron、2型糖尿病の肥満にも有効/Lancet(2025/12/18) パラチフスAに対するワクチンの安全性、有効性と免疫原性(解説:寺田教彦氏)(2025/12/18) 片頭痛の急性期治療・発症抑制に適応の経口薬「ナルティークOD錠 75mg」発売/ファイザー(2025/12/18) 慢性鼻副鼻腔炎の手術後の再発を防ぐ留置ステントへの期待/メドトロニック(2025/12/18) 週1回のチーズ摂取で日本人高齢者の認知症リスクが低下(2025/12/18) 百日咳より軽症とは限らない?パラ百日咳の臨床転帰(2025/12/18) 歯の根管治療は心臓の健康にも有益(2025/12/18)