糖尿病患者のグルコース濃度の測定装置で薬事承認を取得 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/11/10 日本メドトロニック株式会社は4日、10月30日付けでグルコース値の連続測定を可能にするグルコースモニタシステム「メドトロニック ミニメド CGMS-Gold」の薬事承認を取得したと発表した。「メドトロニック ミニメド CGMS-Gold」は、日本で初めて承認されたグルコースモニタシステムで、皮下に一時的に留置したセンサ(電極)により組織間質液(皮下組織を取り巻く液体)中のグルコース濃度の連続測定(1日に最大288回)を実現。測定はひとつのセンサで最大3日間にわたって行い、得られた測定値はセンサに接続された携帯型のモニタシステムに5分毎に電子的に記録される。医師はパソコンを介して複数日にわたるグルコース値の日内変動などを解析し、目標値からの逸脱パターンを認識することで、糖尿病治療の最適化が可能になるという。詳細はプレスリリースへhttp://www.medtronic.co.jp/about-medtronic/news-release/2009/2009-13/index.htm 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 肥満手術、SADI-SはRYGBを凌駕するか/Lancet(2025/09/09) 9月20日・21日、産業保健の最新動向を学ぶ!日本産業保健法学会【ご案内】(2025/09/09) 心房細動と動脈硬化、MRIで異なる脳血管病変示す/ESC2025(2025/09/09) うつ病治療において有酸素運動と組み合わせるべき最適な治療は(2025/09/09) DPP-4阻害薬でコントロール不十分な2型糖尿病にイメグリミン追加が有効~FAMILIAR試験(2025/09/09) 高齢者への不適切処方で全死亡リスク1.3倍、処方漏れで1.8倍(2025/09/09) オメガ3脂肪酸が小児の近視抑制に有効?(2025/09/09) 厳格な血圧コントロールは心臓の健康だけでなく費用対効果も改善(2025/09/09)