喘息の子どもを持つ母親の2人に1人が、子どもの服薬に困難を感じている 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/10/01 1~2歳の喘息の子どもをもつ母親の2人に1人は、少なくとも1週間に1回以上は「子どもに薬をのませるのが困難だ」と感じているという。これは、万有製薬株式会社が、喘息をもつ幼児の母親を対象に、小児喘息治療薬の服薬に関する意識と実態について行ったアンケート調査の結果から得られた回答である。結果は29日に発表された。このアンケート調査は、喘息をもつ1~5歳の幼児の母親721人を対象に実施されたもの。調査結果から、日ごろ母親が感じている子どもに薬をのませるときの苦労や、のませやすいと考える薬剤の特徴などが明らかになった。その結果から、子どもに服薬させることに困難を感じていると答えた母親が50%以上であったことや、子どもに服薬させることが「おっくうになる」「服薬のたびに疲れ果ててしまう」「できることなら服薬を止めてしまいたい」など、母親自身にも影響を与えている可能性があることがわかったという。詳細はプレスリリースへhttp://www.banyu.co.jp/content/corporate/newsroom/2009/product_news_0929.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] SGLT2阻害薬、自己免疫性リウマチ性疾患のリスクは?/BMJ(2025/10/24) 腹部大手術時の周術期血圧管理、個別化vs.通常/JAMA(2025/10/24) ALK陽性進行NSCLCへのアレクチニブ、OS中央値81.1ヵ月(ALEX)/ESMO2025(2025/10/24) 下剤のルビプロストン、重大な副作用にアナフィラキシー追加/厚労省(2025/10/24) 免疫療法の対象とならない進行TN乳がん1次治療、Dato-DXdがPFSとOSを延長(TROPION-Breast02)/ESMO2025(2025/10/24) 結腸がん術後ctDNAによるde-escalation、リスク低減も非劣性は示されず(DYNAMIC-III)/ESMO2025(2025/10/24) 寝たきり原因第1位「脳卒中」、最新治療アクセス改善と患者支援の最前線/日本脳卒中学会・日本脳卒中医療ケア従事者連合・日本脳卒中協会(2025/10/24) 父親の厳しい子育てが子供のメンタルヘルスに影響(2025/10/24)