FDA諮問委員会が子宮頸がん予防ワクチン「Cervarix」の承認を勧告 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/09/18 グラクソ・スミスクライン株式会社は16日、グラクソ・スミスクラインplc(本社:ロンドン、以下GSK)が、米国食品医薬品局(FDA)のワクチンならびに関連生物製剤に関する諮問委員会(VRBPAC)における投票の結果、GSKの子宮頸がん予防ワクチン「Cervarix」について、その有効性・安全性を支持する結果が得られたと発表した(有効性:賛成12、反対1、安全性:賛成11、反対1)。「Cervarix」は、子宮頸がん発症の原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)のうち、子宮頸がんの原因として最も頻度が高いHPV16型と18型に起因する子宮頸がんおよび前がん病変の予防において、優れた有効性と良好な忍容性が示されているという。諮問委員会では、この2つの型以外の発がん性HPVに対する予防効果に関するデータについても討議が行われた。諮問委員会の承認勧告には拘束力はないが、生物学的製剤承認申請(BLA)の提出されたワクチンについて、FDAが最終的な審査をする参考とされる。FDAは、承認後に、最終的な添付文書を決定する。詳細はプレスリリースへhttp://glaxosmithkline.co.jp/press/press/2009_07/P1000576.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 母体HIVウイルス量、母子感染に与える影響は?/Lancet(2025/07/25) ミトコンドリアDNA疾患女性、ミトコンドリア置換で8児が健康出生/NEJM(2025/07/25) “早期乳癌”の定義を変更、「乳癌取扱い規約 第19版」臨床編の改訂点/日本乳癌学会(2025/07/25) 臨床研究への患者・市民参画のいまとこれから/日本リンパ腫学会(2025/07/25) 抗精神病薬の早期処方選択が5年後の体重増加に及ぼす影響(2025/07/25) スタチンはくも膜下出血リスクを下げる?~日本のレセプトデータ(2025/07/25) 経尿道的高周波治療が間質性膀胱炎患者の骨盤痛を緩和(2025/07/25)