AD/HD治療薬ストラテラが製造販売承認取得 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/04/27 日本イーライリリー株式会社は22日、AD/HD(注意欠陥/多動性障害治療薬)治療薬「ストラテラ(一般名:アトモキセチン塩酸塩)」の製造販売承認を取得したと発表した。ストラテラは従来のAD/HD治療薬とは作用機序が異なり、ノルアドレナリンの再取り込みを阻害する非中枢神経刺激薬で、小児(6歳以上~18歳未満)のAD/HD治療の新たな選択肢となるという。2003年1月の米国での発売以来、現在84ヶ国で承認されている。また、一部の国では成人のAD/HDに対しても承認されており、現在までに約700万人に服用されている(2009年2月時点)。 日本では、2007年6月に承認申請されていた。詳細はプレスリリースへhttp://www.lilly.co.jp/CACHE/news_2009_09.cfm 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 重症血友病BにおけるAAV遺伝子治療、13年後の有効性・安全性は?/NEJM(2025/06/23) 既治療のEGFR陽性進行NSCLC、sacituzumab tirumotecanがORR改善/BMJ(2025/06/23) わが国における単剤療法を考えるにはもう一段の考察も必要か?(解説:野間重孝氏)(2025/06/23) 精神疾患を併存している肥満者は減量治療抵抗性/日本糖尿病学会(2025/06/23) 治療法が大きく変化、アミロイドーシス診療ガイドライン8年ぶりに改訂(2025/06/23) 統合失調症の認知機能低下に影響を及ぼす向精神薬(2025/06/23) 男女の身長差、遺伝子で説明できる?(2025/06/23) AIは中間期乳がんの検出に有用?(2025/06/23) 歯周病の進行が動脈硬化と相関か(2025/06/23)