AD/HD治療薬ストラテラが製造販売承認取得 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/04/27 日本イーライリリー株式会社は22日、AD/HD(注意欠陥/多動性障害治療薬)治療薬「ストラテラ(一般名:アトモキセチン塩酸塩)」の製造販売承認を取得したと発表した。ストラテラは従来のAD/HD治療薬とは作用機序が異なり、ノルアドレナリンの再取り込みを阻害する非中枢神経刺激薬で、小児(6歳以上~18歳未満)のAD/HD治療の新たな選択肢となるという。2003年1月の米国での発売以来、現在84ヶ国で承認されている。また、一部の国では成人のAD/HDに対しても承認されており、現在までに約700万人に服用されている(2009年2月時点)。 日本では、2007年6月に承認申請されていた。詳細はプレスリリースへhttp://www.lilly.co.jp/CACHE/news_2009_09.cfm 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] アブレーション後のAF患者、長期DOAC投与は必要か/NEJM(2025/12/02) 【訂正】RSVワクチン─成人の呼吸器疾患関連入院を抑制(解説:山口佳寿博氏/田中希宇人氏)(2025/12/02) 軽微な難聴で認知症リスク上昇、APOE ε4保有者で顕著(2025/12/02) 日本人不眠症患者におけるレンボレキサント切り替え後のベネフィット評価(2025/12/02) 日本の外科医における筋骨格系障害の有病率(2025/12/02) 75歳以上における抗凝固薬と出血性脳卒中の関連~日本の後ろ向きコホート(2025/12/02) AIがわずかな精子を検出、不妊カップルが妊娠成功(2025/12/02) 認知症になりやすい遺伝的背景のある糖尿病患者も生活習慣次第でリスクが著明に低下(2025/12/02)