てんかん治療剤BANZEL、レノックス・ガストー症候群の治療薬として米国で承認取得 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2008/11/20 エーザイ株式会社は17日、同社の米州統括会社であるエーザイ・コーポレーション・オブ・ノース・アメリカが14日(米国東部時間)、「BANZEL」(一般名:ルフィナマイド)について、FDA(米国食品医薬品局)より「4歳以上の小児および成人におけるレノックス・ガストー症候群(Lennox - Gastaut Syndrome: LGS)に伴うてんかん発作の併用療法」を効能・効果として承認を取得したと発表した。BANZELは、既存のてんかん治療剤とは類似性のない、新規構造のトリアゾール誘導体で、てんかん発作の原因となる過剰電荷を帯びている脳内ナトリウムチャネルの活動を調節することにより、抗てんかん作用を示すと考えられている。詳細はプレスリリースへhttp://www.eisai.co.jp/news/news200860.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 末梢肺結節の診断、ナビゲーショナル気管支鏡検査は針生検に非劣性/NEJM(2025/06/03) どのように多発性骨髄腫治療の長い道のりを乗り越えるか/日本骨髄腫学会(2025/06/03) PD-L1陽性の未治療進行TN乳がん、SG+ペムブロリズマブがPFSを改善(ASCENT-04/KEYNOTE-D19)/ASCO2025(2025/06/03) うつ病リスクに影響を及ぼす食事パターン、男女や年齢で違いがあるか?(2025/06/03) 日本人大腸がんの半数に腸内細菌が関与か、50歳未満で顕著/国がんほか(2025/06/03) 中耳炎の治療、将来は抗菌ゲルの単回投与で済むかも?(2025/06/03) 食生活の質は初潮を迎える年齢に影響する(2025/06/03) 不定愁訴、魚介類の摂取不足が原因か(2025/06/03)