第16回 オンライン診療でインフルエンザと診断してよいか? 最終更新:2022/10/20 今季予想されているコロナとインフルの同時流行。発熱外来の逼迫対策として、厚労省は、新型コロナ自己検査とインフルオンライン診断のスキームを発表しました。現状のオンライン診療の懸念とは?
第15回 「全国旅行支援」は感染対策ムードに勝てるか? 最終更新:2022/10/13 10月11日から、国内旅行の代金を一部補助する「全国旅行支援」がスタートしました。同日には、海外からの入国者5万人の上限も撤廃され、本格的に旅行解禁ムードに。感染対策と両立できるでしょうか?
第14回 インフルエンザが流行すると、結局発熱外来が逼迫する構図 最終更新:2022/10/06 インフルエンザシーズンに発熱し、新型コロナが自己検査で陰性であれば、患者さんはどうするでしょうか?おそらく発熱外来を受診するはずです。倉原氏が提起するのは、インフルの自己検査のOTC化ですが、厚労省の方針は?
第13回 「療養証明書が発行されないなんて聞いていない」と苦情 最終更新:2022/09/29 9月26日から、新型コロナ陽性者の発生届が、65歳以上、重症リスク者、入院を必要とする人、妊婦に限定されることとなり、対象外となった軽症者に混乱を招いています。現場では説明するだけでも大変な状況に…。
第12回 「今年こそインフルエンザ流行」はオオカミ少年? 最終更新:2022/09/22 コロナ禍で毎年懸念されている冬季のインフルエンザとの同時流行。日本では免れているものの、オーストラリアではすでに起きており、不安は拭えません。ワクチンの同時接種も認められましたが、筋注と皮下注の違いも。
第11回 陽性者の療養期間が短縮、病院職員の出勤は? 最終更新:2022/09/15 9月7日、陽性者の療養期間を、軽症者は7日間に短縮できると発表されました。論点となるのは陽性になった病院職員の療養期間です。ハイリスク者との接触を避けられない病院では、通知どおりに短縮してもよいのでしょうか?
第10回 第7波で終わるはずもなく 最終更新:2022/09/08 ようやく落ち着きを見せてきた第7波。死亡者数が最多になるのではと予想されています。今後、間違いなくやってくる第8波。発生届の簡略化で、感染者数の全容が把握できない中、立ち向かうことになるかもしれません。
第9回 10月から適用「後期高齢者の2割負担」のポイント 最終更新:2022/09/01 10月1日から、後期高齢者の医療費の窓口負担が、1割から2割に増加します。ただし、すべての後期高齢者が対象ではなく、一定の所得がある人に限られます。加えて、2割負担対象者への配慮措置も適用されます。
第8回 コロナ療養期間がさらに短縮か 最終更新:2022/08/25 新型コロナ陽性となった場合の療養期間について、現状よりさらに2日間前倒しして、無症状を5日間、有症状を7日間に短縮する案が、政府で検討中です。この施策が感染者数の増加に影響しないか懸念されるところです。
第7回 どこまで進むか小児新型コロナワクチン 最終更新:2022/08/18 5~11歳の小児は、2回目ワクチン接種率が現時点で約17%に留まり、ほかの年齢層と比べると非常に低い状況です。成人では症状が軽くなったオミクロン株ですが、感染者の多い未接種の小児では、重症化傾向が見られます。