未治療AML、アザシチジン+ベネトクラクスが有望/NEJM
寛解導入化学療法が適応の急性骨髄性白血病(AML)患者の治療において、アザシチジン+ベネトクラクス併用療法は寛解導入化学療法と比較して、無イベント生存期間(EFS)を有意に延長し、予後不良例が多数であるにもかかわらず多くの患者で造血幹細胞移植への移行が可能になったことが、米国・ハーバード大学のAmir T. Fathi氏らによる「PARADIGM試験」の結果で報告された。AMLの治療では、重篤な副作用が頻発し、医療資源の多大な消費を伴うにもかかわらず、長年にわたり寛解導入化学療法が重要な根治的治療とされ、その対象とならない患者に対しては、低メチル化薬とベネトクラクス(BCL2阻害薬)の併用が、初期治療の標準となっている。研究の成果は、NEJM誌2026年9月3日号に掲載された。