アセトアミノフェン過量内服、肝機能異常はいつ出る? 最終更新:2024/05/08 臨床力に差がつく 医薬トリビア クイズ形式で学ぶ、臨床現場で発生するふとした疑問への答えや豆知識。今回は、アセトアミノフェン過量内服時の対応について。肝機能検査で異常値が出るまでの期間と対応を解説します。
両側下腿の浮腫と発赤、抗菌薬は投与する? 最終更新:2024/05/06 日常診療アップグレード 2年前から両側下肢の腫脹がある75歳女性が、1週間前から浮腫が悪化したため受診。体温は37.0℃で両側下腿に発赤も認めますが全身状態は良好です。蜂窩織炎を疑い、抗菌薬を点滴投与するのは適切でしょうか?
呼吸困難が強いのに「自力でトイレに行きたい」 最終更新:2024/05/06 非専門医のための緩和ケアTips 呼吸困難が強く、自力歩行は危険なのにもかかわらず、「自力でトイレに行きたい」という患者さんは多くいます。医師としては、こうしたケースにどう関わっていけばよいのでしょうか?
男性でもラプンツェル症候群を起こすことがある? 最終更新:2024/05/03 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 ラプンツェル症候群は、ディズニー映画で有名な長髪のお姫さまが由来の疾患です。髪の毛を食べてしまう精神疾患が背景にあり、胃石や腸閉塞の原因となります。女性に多い疾患ですが、男性に起こることも?
腹痛を具体的に説明してもらうには 最終更新:2024/05/03 患者説明用スライド 自分の症状を勘違いしていたり、別の病気と思い込んで症状を訴えたりする患者、身近にいませんか?そのような患者の誤解を解くためにお役立てください。連載「Dr.山中の攻める!問診5step」より。
カルベジロールの心不全への効果は低用量のみ? 最終更新:2024/05/01 臨床力に差がつく 医薬トリビア クイズ形式で学ぶ、臨床現場で発生するふとした疑問への答えや豆知識。今回は、カルベジロールの用量別の効果について。1.25~10mgが心不全の適応となっていますが、それ以上の用量での効果は?
「初診医が見逃した」と言われないためには? 最終更新:2024/04/30 もったいない患者対応 自転車事故で患者が来院。創傷の処置を行い、全身診察をして「他に痛いところはない」ことを確認しましたが、後日他院で骨折を指摘され不信感を抱かれてしまいました。初診時に何を心がければよかったのでしょうか?
日常診療で役立つ慢性下痢症の8分類~新GLに記載 最終更新:2024/04/29 一目でわかる診療ビフォーアフター 変更のあった診断基準や治療法について、“情報アップデート度”をクイズ形式でチェック!「便通異常症診療ガイドライン2023―慢性下痢症」に記載された8分類と機能性下痢と診断する前に鑑別すべき6つの病因。
「cirrhosis」は肝臓のどんな特徴を示す? 最終更新:2024/04/26 病名のルーツはどこから?英語で学ぶ医学用語 「肝硬変」、一般的な疾患なので、その英名を知っている方も多いでしょう。名付け親であるラエンネック医師は、医師にとって馴染み深い「あるもの」を発明したことでも有名なのです。
ドパミン、利尿・強心・昇圧がみられる用量は? 最終更新:2024/04/24 臨床力に差がつく 医薬トリビア クイズ形式で学ぶ、臨床現場で発生するふとした疑問への答えや豆知識。今回は、ドパミンの用量別の効果について。用量が変わると効果も変わり、高用量では他の薬剤への切り替えも検討が必要です。
高齢患者の「つらい」の訴え、心因性と決めつける前に… 最終更新:2024/04/22 非専門医のための緩和ケアTips 緩和ケアでは「スピリチュアルペイン」など、ほかの診療科にはあまりない精神的な領域が注目されがちですが、そうした面ばかりに目を向けていると、落とし穴にはまることがあるので注意が必要です。
酸素飽和度が正常の脳卒中、酸素投与は行う? 最終更新:2024/04/22 日常診療アップグレード 起床時からの右上下肢の脱力と構音障害を主訴として、77歳男性が救急受診。意識は清明で酸素飽和度も正常です。この患者へ酸素投与を行うのは適切でしょうか?
訴訟リスクも!?「原因不明」を適切に説明する方法 最終更新:2024/04/19 もったいない患者対応 患者さんは「原因」が知りたくて受診します。「原因不明」は適切に説明をしないとドクターショッピングにつながるほか、後に他院で診断がついて重症化した場合には、誤診したとして訴訟問題になるおそれもあります。
中毒量がわからない…どう調べる? 最終更新:2024/04/17 臨床力に差がつく 医薬トリビア クイズ形式で学ぶ、臨床現場で発生するふとした疑問への答えや豆知識。今回は、過量内服した場合の対応や致死量・中毒量の調べ方について。IFに記載がない場合、どのように調べますか?
英語で「◯◯で来院した」は?主訴を明確にする重要フレーズ! 最終更新:2024/04/16 1分★医療英語 「健康診断」を表す単語と、患者さんが医師に対して「~のために来院した」と伝えるフレーズを紹介します。とてもシンプルな表現ですが、医療現場で主訴を明確に伝えるために頻用される、重要な表現でもあります。
新ガイドラインに記載!慢性下痢症の「慢性」の定義は? 最終更新:2024/04/15 一目でわかる診療ビフォーアフター 変更のあった診断基準や治療法について、“情報アップデート度”をクイズ形式でチェック!今回は「便通異常症診療ガイドライン2023―慢性下痢症」に記載された慢性下痢症の定義について。
「dementia」の語源が示す、人間の「状態」とは? 最終更新:2024/04/12 病名のルーツはどこから?英語で学ぶ医学用語 「認知症」は一般的な疾患なので、英名「dementia」を知っている方も多いでしょう。でもその由来まで知っていますか?語源まで遡ることで、英語の病名と関連用語を深く理解することができます。
書籍紹介『症例で学ぶ 検診心電図 集中セミナー』 最終更新:2024/04/10 医学のしおり 実際の心電図をたくさん見て体験的に学ぶことが、心電図判読の上達の近道といえます。本書は、著者が実際に経験した41症例の心電図をもとに、臨床診断や必要な対応を疑似体験できる1冊です。
【新連載】膝関節の疼痛、アセトアミノフェン内服は勧められる? 最終更新:2024/04/08 日常診療アップグレード High Value CareやChoosing Wiselyを○×クイズで学ぶ本連載。第1回は関節痛へのアセトアミノフェンについて。関節痛の初期治療にアセトアミノフェン内服は勧められるでしょうか?
便秘なのに下痢? 不思議な病態を知っていますか? 最終更新:2024/04/05 非専門医のための緩和ケアTips 緩和ケアは高齢者を診る機会が多く、しばしば遭遇する症状に「便秘」があります。そして、これは時に非常に悩まされる症状でもあります。今回は便秘の中でもちょっと意外なパターンを紹介します。