妊娠や性交渉などのデリケートな質問の切り出し方は? 最終更新:2024/06/19 もったいない患者対応 外来では、妊娠や性交渉、虐待、薬物摂取など、患者さんが答えにくい質問をしなければならない場面があります。患者さんに嫌な思いをさせずに、このようなデリケートな質問をするために心掛けるべきこととは?
手足の先の冷えで悩む患者への処方は? 最終更新:2024/06/19 漢方カンファレンス 手足の先が冷えて困ると言う女性が来院。下肢の冷えや月経と関連して頭痛も生じるとのこと。本症例への漢方処方について、漢方医の問診とカンファレンスをもとに考えていきましょう。
新生児に多発するヘルニアや蒙古斑があれば想起したい疾患 最終更新:2024/06/19 希少疾病ライブラリ ムコ多糖症は酵素の異常で起こる先天性代謝異常症です。わが国には5~6万人に1人患者が推定され、予後不良とされてきましたが、最近では治療薬の進歩で改善されつつあります。本症の概要を新宅治夫氏が解説します。
スタチン投与時の肝機能検査のタイミングは? 最終更新:2024/06/17 日常診療アップグレード 64歳の女性が定期検診で高LDLコレステロール血症を指摘され、スタチンの投与を開始。筋痛などの症状はありませんが、肝機能やクレアチンキナーゼを定期的に確認する必要はあるでしょうか?
英語で「深呼吸をしてください」は?聴診の必須フレーズ! 最終更新:2024/06/11 1分★医療英語 肺の聴診の際には患者さんに深呼吸をお願いしますが、こんなとき英語ではどのように言えばよいでしょうか。海外で診療に当たる日本人医療者が、自身の経験を踏まえて「生きた英語」を解説します。
冷え性と下肢浮腫、漢方薬を処方するなら? 最終更新:2024/06/07 漢方カンファレンス 冷え性と下肢浮腫を主訴とする70代女性が来院。本症例への漢方処方について、漢方医の問診とカンファレンスをもとに考えていきましょう。冷えが主訴でも「陰証」とは限りません。
治療方針をなかなか選べない患者さんへの対応 最終更新:2024/06/07 もったいない患者対応 患者さんへ治療方針を複数提示したものの、選べず困ってしまうということはないでしょうか?今回は、軽症虫垂炎の患者さんに手術と保存的治療の2つの選択肢を提案する場面を例に、理想的な対応を紹介します。
症状のない60代男性、PSA検査は行うべき? 最終更新:2024/06/03 日常診療アップグレード 定期検診で来院した63歳男性が「60歳になったら前立腺がんの検査であるPSA検査を受けるべき」ということをテレビで目にし、相談してきました。とくに症状はありませんがPSA検査を受けるべきでしょうか?
アドレナリン?エピネフリン? 最終更新:2024/05/29 臨床力に差がつく 医薬トリビア クイズ形式で学ぶ、臨床現場で発生するふとした疑問への答えや豆知識。今回は、アドレナリンに2つの名称が存在する理由について。その理由には、100年以上前の開発の歴史が関係しています。
人口減エリアにおける医療機関、生き残りの最後の切り札は? 最終更新:2024/05/29 ざわつく水曜日 2017年4月に制度がスタートした「地域医療連携推進法人」。現状39法人と数的には今ひとつですが、各地でこの枠組みを使った新たな展開がはじまっており、制度自体の使い勝手も向上しているようです。
高齢者診療の困ったを解決するヒントは「老年医学」にあり!【新連載】 最終更新:2024/05/28 こんなときどうする?高齢者診療 「肺炎治療は成功したけれど自宅に帰ることができなくなってしまった85歳女性」どうしたらよりよい結果を得られたのでしょうか?老年医学の考え方と型から解決のヒントを探ります。
重症下痢が報告されている降圧薬は? 最終更新:2024/05/27 一目でわかる診療ビフォーアフター ある降圧薬は、頻度は低いものの長期連用により重症下痢を引き起こすことが報告されており、「便通異常症診療ガイドライン2023―慢性下痢症」にも下痢と関連がある薬剤として記載されています。その降圧薬とは?
「フレイル」の起源は?形容詞なのに名詞で使われる理由 最終更新:2024/05/24 病名のルーツはどこから?英語で学ぶ医学用語 高齢者医療で使われる「フレイル」。日本語の「フレイル」は名詞ですが、それに対応する英語の“frail”は形容詞です。なぜこんな使われ方をするようになったのでしょうか?
「抗生物質ください!」にはどう対応すべき? 最終更新:2024/05/22 もったいない患者対応 風邪をひいた患者さんに「抗生物質ください!」と言われた経験はないでしょうか?風邪に抗生物質は効かないことを説明しても理解してもらえない場合、どのように対応するのがよいでしょうか?
【新連載】これだけはおさえておきたい!漢方診療のポイント 最終更新:2024/05/20 漢方カンファレンス 「こむら返りには芍薬甘草湯」など、キーワードを基に漢方薬を選択することはありませんか?しかし、選択の根拠は説明できるでしょうか。第1回は漢方処方のプロセスとポイントをまとめます。
「クスリが飲みにくい」、処方の落とし穴を回避するには… 最終更新:2024/05/20 非専門医のための緩和ケアTips 緩和ケアでは嚥下機能の落ちている患者さんが多いので、クスリの飲みやすさは重要です。散剤、貼付薬、坐薬、注射薬などを使い分けますが、鎮痛目的で処方されるオピオイドには注意点があります。
心不全患者の退院、再入院を防ぐためには? 最終更新:2024/05/20 日常診療アップグレード 市中肺炎を契機に心不全が増悪し入院となった82歳男性。ループ利尿薬の投与で症状が回復し、退院を予定しています。再入院を防ぐために大切なことは?
アスピリン喘息を起こす薬剤は? 最終更新:2024/05/15 臨床力に差がつく 医薬トリビア クイズ形式で学ぶ、臨床現場で発生するふとした疑問への答えや豆知識。今回は、アスピリン喘息について。その名称から、アスピリン特有の副作用であるように考えてしまいますが、正しいでしょうか?
慢性下痢症、本邦初の診断基準は? 最終更新:2024/05/13 一目でわかる診療ビフォーアフター 変更のあった診断基準や治療法について、“情報アップデート度”をクイズ形式でチェック!「便通異常症診療ガイドライン2023―慢性下痢症」に記載された本邦初の診断基準について。
睡眠中の脳梗塞、治療の選択肢は? 最終更新:2024/05/08 救急診療の基礎知識 今回は睡眠中の脳梗塞の症例をお届けします。血栓溶解療法、血栓回収療法の選択について、救急医療のエキスパート、坂本壮氏がレクチャーします。