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体調変化は早めに連絡

心筋梗塞や脳梗塞は急に起こることがあるので、体調変化を感じたら早めに受診しましょう。心筋梗塞、脳梗塞発症のメカニズム脂質コア脂質コアの一部が障害を受けると、血栓の形成により、急速に血管が閉塞します。その結果、心筋梗塞や脳梗塞が発症します。Copyright © 2014 CareNet,Inc. All rights reserved.

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動脈硬化予防の食事

生活習慣を改善して動脈硬化を予防しましょう推奨される推奨されない喫煙有酸素運動(毎日30分以上)過食食塩標準体重の維持魚類アルコールの過剰摂取乳製品未精製穀類果物海藻肉の脂身卵黄大豆製品野菜日本動脈硬化学会編.動脈硬化性疾患予防ガイドライン2012年版Copyright © 2014 CareNet,Inc. All rights reserved.

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「SGLT2阻害薬の適正使用を呼びかけるRecommendation」で副作用事例と対応策を公表

日本糖尿病学会「SGLT2阻害薬の適正使用に関する委員会」は、SGLT2阻害薬の発売開始から約1ヵ月の副作用報告を受け、6月13日に「SGLT2阻害薬の適正使用を呼びかけるRecommendation」を公表した。発表によると、報告された副作用として、当初予想された尿路・性器感染症に加え、重症低血糖、ケトアシドーシス、脳梗塞、全身性皮疹など重篤な副作用が発症しているとのことである。同委員会では、「現時点では必ずしも因果関係が明らかでないものも含まれている」としたうえで、「今の時点でこれらの副作用情報を広く共有することにより、今後、副作用のさらなる拡大を未然に防止することが必要と考えRecommendationと具体的副作用事例とその対策を報告した」としている。■Recommendation1.SU 薬などインスリン分泌促進薬やインスリンと併用する場合には、低血糖に十分留意して、それらの用量を減じる(方法については下記参照)。患者にも低血糖に関する教育を十分行うこと。2.高齢者への投与は、慎重に適応を考えたうえで開始する。発売から3ヵ月間に65歳以上の患者に投与する場合には、全例登録すること。3.脱水防止について患者への説明も含めて十分に対策を講じること。利尿薬との併用は推奨されない。4.発熱・下痢・嘔吐などがあるとき、ないしは食思不振で食事が十分摂れないような場合(シックデイ)には休薬する。5.本剤投与後、皮疹・紅斑などが認められた場合にはすみやかに投与を中止し、副作用報告を行うこと。6.尿路感染・性器感染については、適宜問診・検査を行って、発見に努めること。問診では質問紙の活用も推奨される。7.原則として、本剤はほかに2剤程度までの併用が当面推奨される。■副作用の事例と対策(抜粋)●重症低血糖24例(うち4例が重症例)の低血糖が報告され、多数の糖尿病薬を使用している患者にさらに追加されている場合が多くみられた。併用薬はSU薬、インスリンに加えて、ほかの作用機序の薬剤も含まれている。SGLT2阻害薬の添付文書にあるように、スルホニルウレア剤、速効型インスリン分泌促進剤またはインスリン製剤と同剤を併用する場合は、低血糖のリスクを軽減するためあらかじめスルホニルウレア剤などの併用剤の減量を検討する必要がある。とくに、SU薬にSGLT2阻害薬を併用する場合には、DPP-4阻害薬の場合に準じて、以下の通りSU薬の減量を検討することが必要。グリメピリド2mg/日を超えて使用している患者は2mg/日以下に減じるグリベンクラミド1.25mg/日を超えて使用している患者は1.25mg/日以下に減じるグリクラジド40mg/日を超えて使用している患者は40mg/日以下に減じる●ケトアシドーシス1例の報告例。本例では極端な糖質制限が行われていた。SGLT2阻害薬の投与に際し、インスリン分泌能が低下している症例への投与では、ケトアシドーシス発現に厳重な注意を図るとともに、同時に栄養不良状態、飢餓状態の患者や極端な糖質制限を行っている患者への投与ではケトアシドーシスを発現させうることに注意が必要。●脳梗塞3例(うち2例重篤、1例非重篤)の報告。脱水が脳梗塞発現に至りうることに改めて注意を喚起し、高齢者や利尿剤併用患者などの体液減少を起こしやすい患者に対するSGLT2阻害薬の投与は、十分な理由がある場合のみとし、とくに投与初期には体液減少に対する十分な観察と適切な水分補給を必ず行い、投与中はその注意を継続する。また、脱水がビグアナイド薬による乳酸アシドーシスの重大な危険因子であることに鑑み、ビグアナイド薬使用患者にSGLT2阻害薬を併用する場合には、脱水と乳酸アシドーシスに対する十分な注意が必要。参考「ビグアナイド薬の適正使用に関する委員会」からhttp://www.jds.or.jp/modules/important/index.php?page=article&storyid=20●全身性皮疹・紅斑全身性皮疹が7例(うち6例は重篤)の報告、全身紅斑または紅斑性皮疹が4例(うち3例が重篤)の報告。SGLT2阻害薬投与後、1~12日目で発症。SGLT2阻害薬との因果関係が疑われ、投与に際しては十分な注意が必要。SGLT2阻害薬の使用にあたっては、「適応を十分考慮したうえで、添付文書に示されている安全情報に十分な注意を払い、また、本Recommendationを十分に踏まえて、とくに安全性を最優先して適正使用されるべき」と注意を喚起している。●詳しくは、「SGLT2阻害薬の適正使用に関する委員会」からhttp://www.jds.or.jp/modules/important/index.php?page=article&storyid=48

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遅発性ジスキネジアへの対処に新たな知見

 遅発性ジスキネジア(TD)は遅延的かつ潜在的に不可逆的な運動合併症であり、抗精神病薬やメトクロプラミドなどの中枢ドパミンD2受容体拮抗薬を慢性的に投与された患者において発現することがある。TDにおける古典的なドパミンD2受容体過敏仮説は、げっ歯類の研究に端を発しており、ヒトにおける証明は不十分なままである。カナダ・モントリオール大学のSouha Mahmoudi氏らは、TDの神経科学的基礎調査を行うため、霊長類を用いた研究を行った。 Movement disorders誌オンライン版2014年5月16日号の報告。 オマキザルにハロペリドール(中央値:18.5ヵ月、n=11)またはクロザピン(同6ヵ月、n=6)を慢性的に投与した。また、非薬物治療群(n=6)を対照として用いた。線条体ドパミンD1、D2、D3受容体レベルの測定には受容体オートラジオグラフィーを用いた。また、線条体におけるD3受容体/プレプロタキキニンmRNAの共発現およびプレプロエンケファリンmRNAレベルの定量化を調べた。 主な結果は以下のとおり。・ハロペリドール群では5例で軽度のTDが認められた。・クロザピン群ではTDは認められなかった。・クロザピン群と異なり、ハロペリドール群では、前方尾状核被殻内のドパミンD3受容体を強く誘導した。とくに、TDを発現した群においては、結合レベルとTDの強度に正の相関が認められた。・D3受容体のアップレギュレーションは、黒質線条体系の神経細胞で観察された。・一方、D2受容体結合は対照群と同等であり、D1受容体結合は、前方被殻で減少した。・エンケファリンmRNAはどの群においても増加していたが、TDが発現していない群ではより広い範囲で増加していた。 以上の結果より、著者らは「霊長類において線条体D3受容体のアップレギュレーションとTDの相関が初めて示され、ドパミン受容体過敏仮説に新たな洞察が加わると考えられる。このことから、D3受容体は、TDの薬物介入における新規標的となりうることが示唆された」としている。関連医療ニュース 遅発性ジスキネジアが発現するD2受容体占有率は:慶應義塾大学 PETでみるアリピプラゾール薬理作用「なぜ、EPSが少ないのか」 抗精神病薬による体重増加や代謝異常への有用な対処法は:慶應義塾大学

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サッカーW杯観戦で心イベントは増加するのか

 サッカー観戦が心イベントリスクを増加させるかどうかは、議論の余地が残されている。2006年にドイツでワールドカップが開催されたが、オーストリア・パラケルスス医科大学のDavid Niederseer氏らは、バイエルン地方のサッカーファンの大規模コホートにおいて、心イベントに対する情動ストレスの影響を評価した結果をInternational Journal of Cardiology誌2013年12月号に報告している。本調査では、自国のチームが試合しているかどうかにかかわらず、サッカー観戦は心イベント発生率の増加に関連しておらず、スポーツイベントの観戦で心イベントリスクは増加しないという仮説を支持する結果となっている。 著者らは、ワールドカップの期間(2006年6月9日~7月9日)と対照期間(2005年5月1日~7月31日、2006年5月1日~6月8日、2006年7月10日~31日)におけるバイエルンの統計・データ管理委員会による、以下の疾患における診断データを分析した。[心筋梗塞、心筋梗塞再梗塞、心停止、発作性頻拍、心房細動、心房粗動、その他すべての頻脈性不整脈] データは、ワールドカップ中ドイツチームの試合があった7日間、ドイツチームの試合がなかった24日間、対照期間(61日間)の3群で比較した。 主な結果は以下のとおり。・バイエルン地方の1日当たりの総心イベントにおいても、他の調査疾患においても、対照期間(176.2±51.8)に比べて、ドイツチームの試合があった7日間(161.1±46.7)、試合のなかった24日間(170.5±52.3)における有意なイベント増加はみられなかった(p>0.433)。・この結果は、年齢、性別、負け試合、外気温、二酸化窒素の大気汚染レベルを調整後も、本質的に変わらなかった。

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心不全入院患者への予防的ICD、LVEF 30%未満でも生存改善/JAMA

 心不全入院患者に対する予防的植込み型除細動器(ICD)の移植は、左室駆出分画(LVEF)が30~35%および30%未満の患者についても、3年生存率を有意に改善することが、米国・デューク大学医療センターのSana M. Al-Khatib氏らによる後ろ向きコホート研究の結果、明らかにされた。著者は、「LVEF 35%以下でも適格基準を満たす患者には予防的ICD移植を推奨するガイドラインを支持する所見が得られた」とまとめている。同手技の臨床試験では、少数だがLVEF 30~35%の患者が含まれていた。また米国では同レベルの患者でICD移植を受ける人が多数に上ることが報告されており、生存との関連を調べる重要性から本検討が行われた。JAMA誌2014年6月4日号掲載の報告より。LVEF 30~50%、30%未満患者でICD移植vs. 非移植の全死因死亡を評価 研究グループは、LVEF 30~35%でICD移植を受けた患者の特性を明らかにし、非移植患者との生存率を比較した。被験者は、2006年1月1日~2007年12月31日に全米心血管データ登録ICDレジストリ(NCDR)に登録された、メディケア受給者でLVEF 30~35%、心不全で入院の間にICD移植を受けた患者と、Get With The Guidelines-Heart Failure(GWTG-HF)データベースに登録されていたICDを受けなかった類似の患者を特定し分析に組み込んだ。同様にLVEF 30%未満の患者についても分析を行った。 被験者数は、LVEF 30~35%の患者が3,120例(適合コホート群816例)、同30%未満患者は4,578例(同2,176例)で、傾向スコアとCoxモデルを用いて分析した。 主要アウトカムは、全死因死亡で、2011年12月31日までのメディケア支払請求データを入手して評価した。30~35%、30%未満の患者とも同程度にICD移植の恩恵を享受 LVEF 30~35%の適合コホート群816例(ICD移植群[NCDR]:408例、ICD非移植群[GWTG-HF]:408例)のベースライン時特性に有意な差はなかった。 分析の結果、ICD移植群は追跡期間中央値4.4年(範囲:2.7~4.9年)において248例が死亡、ICD非移植群は同2.9年(同:2.1~4.4年)において249例の死亡が報告された。3年死亡率は、ICD移植群51.4%vs. ICD非移植群55.0%で、ICD移植群の有意な低下が認められた(ハザード比[HR]:0.83、95%信頼区間[CI]:0.69~0.99、p=0.04)。 また、LVEF 30%未満の患者においても、ICD移植群(NCDR 1,088例)とICD非移植群(GWTG-HF 1,088例)の死亡数は634例vs. 660例で、3年死亡率は45.0%vs. 57.6%、HRは0.72(95%CI:0.65~0.81、p<0.001)とICD移植群における死亡率の有意な低下が認められた。 ICD移植を受けた両LVEF(30~35%と30%未満)患者群に有意な差はみられず(p=0.20)、いずれのLVEF患者にもICD移植を受けたことによる同程度の良好な生存が確認された。

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シメプレビルが慢性C型肝炎の治療期間短縮を達成/Lancet

 シメプレビル(1日1錠服用)とペグインターフェロンα(PEG-IFNα)-2a+リバビリン(RBV)の3剤併用療法は、未治療のC型肝炎ウイルス(HCV)遺伝子型1型感染患者の治療において、PEG-IFNα-2a+RBV関連の有害事象プロファイルを増悪させずに治療期間を短縮することが、米国・ワイルコーネル医科大学のIra M Jacobson氏らが行ったQUEST-1試験で示された。従来のHCV NS3/4Aプロテアーゼ阻害薬ボセプレビル(国内未承認)+テラプレビルとPEG-IFNα+RBVの併用療法は、未治療および既治療のHCV遺伝子型1型感染患者で良好な持続的ウイルス消失(SVR)を達成しているが、錠剤数が多いうえに1日3回の服用を要し、また重篤な貧血や皮膚障害などの頻度が高いという問題があった。Lancet誌オンライン版2014年6月4日号掲載の報告。3剤併用レジメンの有用性をプラセボ対照無作為化試験で評価 QUEST-1試験は、未治療のHCV遺伝子型1型感染患者に対する経口HCV NS3/4Aプロテアーゼ阻害薬シメプレビルとPEG-IFNα-2a+RBVの併用療法の有効性と安全性を検討する二重盲検プラセボ対照無作為化第III相試験。対象は、年齢18歳以上、ウイルス量がHCV RNA>10,000 IU/mLの未治療の患者であった。HCV遺伝子型1型のサブタイプ(1a、1b、その他)、IL28B遺伝子型(SNP rs12979860:CC、CT、TT)で層別化し、以下の2つの治療群に2対1の割合で無作為に割り付けた。 (1)シメプレビル群:シメプレビル(150mg、1日1錠、経口投与)+PEG-IFNα-2a+RBVを12週投与後にPEG-IFNα-2a+RBVを12週または36週投与。4週時にHCV RNA<25IU/mL(検出不能または検出可能)または12週時にHCV RNA<25IU/mL(検出不能)の場合は24週で治療を終了し、これを満たさない場合は48週まで治療を継続。(2)プラセボ群:プラセボ+PEG-IFNα-2a+RBVを12週投与後にPEG-IFNα-2a+RBVを36週投与(治療期間48週)。 主要評価項目は、SVR 12達成率(治療終了時のHCV RNA<25IU/mL[検出不能]または治療終了後12週時のHCV RNA<25IU/mL[検出可能または検出不能])とした。SVR12達成率:80%、RVR達成率:80%、24週で治療完了:85% 2011年1月18日~2013年1月29日までに、13ヵ国71施設から394例が登録され、シメプレビル群に264例(年齢中央値48歳、女性44%)、プラセボ群には130例(48歳、43%)が割り付けられた。 SVR 12達成率は、シメプレビル群が80%(210/264例)と、プラセボ群の50%(65/130例)に比べ有意に優れた(補正後群間差:29.3%、95%信頼区間[CI]:20.1~38.6%、p<0.0001)。シメプレビル群の有効性は、HCV遺伝子型1のサブタイプ、IL28B遺伝子型、METAVIRスコア(肝線維化)の違いにかかわらず認められた。また、SVR24(治療終了後24週のSVR)達成率もシメプレビル群が有意に良好だった(83%vs. 60%、p=0.0253)。 迅速ウイルス消失(RVR、4週以内のHCV RNA<25IU/mL[検出不能])の達成率は、シメプレビル群が80%(202/254例)であり、プラセボ群の12%(15/127例)よりも有意に優れた(補正後群間差:68.0%、95%CI:60.5~75.4%)。シメプレビル群のRVR達成202例のうち181例(90%)がSVR 12を達成した。 シメプレビル群の85%(224/264例)が24週で治療を完了し、このうち91%(203/224例)がSVR12を達成した。 治療12週時までの治療中止がシメプレビル群で2例、プラセボ群で1例みられた。最も頻度の高い有害事象は、疲労(40%、38%)および頭痛(31%、37%)であった。貧血(16%、11%)および皮疹(27%、25%)の頻度は両群で同等であった。シメプレビル群でGrade 3の貧血が2例、Grade 3の皮疹が2例にみられたが、Grade 4は認めなかった。 シメプレビルの追加によって患者の自己申告による疲労や生活機能制限は重症化せず、その発症期間が短縮した。 著者は、「シメプレビルは、HCV感染患者に対する3剤併用レジメンの有望な候補であることが示唆される。また、今回の結果により、インターフェロンを用いない直接作用型抗ウイルス薬レジメンにおけるシメプレビルの評価に向けた基盤が確立されたといえよう」と指摘している。

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ネクサバール、分化型甲状腺がんに対する適応追加承認を取得

 2014 年6月20日、バイエル薬品株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:カーステン・ブルン)は、抗悪性腫瘍剤/キナーゼ阻害剤ネクサバール錠200mg(一般名:ソラフェニブトシル酸塩錠)について、厚生労働省より「根治切除不能な分化型甲状腺がん」に対する追加効能・効果の承認を取得したと発表。ネクサバールの効能効果は、根治切除不能又は転移性の腎細胞がん、切除不能な肝細胞がんに次いで3つ目。  ネクサバールは、国際共同第III相試験(DECISION 試験)で、放射性ヨウ素治療抵抗性の分化型甲状腺がんにおいてプラセボと比較して、主要評価項目である無増悪生存期間(PFS)を有意に延長した(プラセボ群 5.8ヵ月、ネクサバール群 10.8ヵ月、HR=0.59,95%CI:0.46~0.76、p

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体温で覚えるHbA1cの目標値

患者さん用体温 に例えると画 いわみせいじCopyright© 2014 CareNet,Inc. All rights reserved.説明のポイント(医療スタッフ向け)診察室での会話患者 HbA1cは、どのくらいにしておいたらいいですか?医師 HbA1cを7%以下にしておくと、合併症になるリスクがかなり少なくなると思いますよ。患者 7%が目標ですね。医師 そうです。HbA1cは体温に例えて覚えておくといいかもしれませんよ。患者 体温?医師 そうです。30を加えると、体温のようになります。6度台は平熱、7度台は微熱が続いている状態、8度台になるとかなり高熱と覚えておいて頂けるといいですね。患者 なるほど。7度以下が目標ですね。医師 そうなんです。まずは7%以下を目標としてください。患者 わかりました。頑張って、7%を目指します。画 いわみせいじポイント体温など身近な例を用いると、患者さんにも覚えてもらえますね。Copyright© 2014 CareNet,Inc. All rights reserved.

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1年に1回自分の頑張りを振り返る

患者さん用1年に1回、世界糖尿病デー にこれまでの自分の頑張りを振り返りましょう!!画 いわみせいじCopyright© 2014 CareNet,Inc. All rights reserved.説明のポイント(医療スタッフ向け)診察室での会話患者 昨日は東寺がブルーになっていました。あれは何ですか?医師 実は昨日は「世界糖尿病デー」なんです。患者 世界糖尿病デー?医師 そうです。11月14日は世界糖尿病デーなんです。患者 どうして、11月14日なんですか?画 いわみせいじ医師 11月14日はインスリンを発見したカナダ人のバンティング先生の生まれた日なんです。みんなで糖尿病を克服していこう、という日なんです。患者 そうなんですか。どうしてブルーなんですか?医師 ブルーは国連や空を象徴するブルーみたいですね。みんなで糖尿病を克服していこうということで、ブルーの輪がシンボルマークとなっています。患者 わかりました。私も頑張ってみます。ポイント「今日は何の日」などの話題から、療養指導の話が広がりますCopyright© 2014 CareNet,Inc. All rights reserved.

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体重測定がダイエットを助ける

患者さん用画 いわみせいじCopyright© 2014 CareNet,Inc. All rights reserved.説明のポイント(医療スタッフ向け)診察室での会話患者 食事療法をしようと思うのですが、カロリー計算が面倒で・・・医師 それなら、いい方法がありますよ。患者 それは何ですか?(興味津々)医師 朝と晩に体重計にのることです。患者 朝と晩に体重計にのる?医師 そうです。体重が増えていると体重計にはのりたくないものです。逆に、体重計にのると、食事を意識しはじめます。画 いわみせいじ患者 確かにそうですね。医師 朝晩の体重の差をみると、太りやすい食べ物や痩せやすい食べ物を発見することができます。患者 どんな食べ物が太りやすいのですか?医師 人によっても違いますが、私の外来でのベスト3は、カレーライス、お寿司、ラーメンです。患者 なるほど。医師 この体重グラフに、その結果をつけると食事療法のはげみとなりますよ。患者 はい。わかりました。頑張ってつけてみます(嬉しそうな顔)。ポイントカロリー計算を使わない、シンプルな食事指導を行うことも一つの手ですCopyright© 2014 CareNet,Inc. All rights reserved.

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擬音で覚える家での過ごし方

患者さん用画 いわみせいじCopyright© 2014 CareNet,Inc. All rights reserved.説明のポイント(医療スタッフ向け)診察室での会話患者 中性脂肪が高いって言われて、頑張って、歩いているんですけど、なかなか痩せないですね。医師 なるほど。頑張って歩いておられるんですね。患者 そうなんです。医師 外で歩いた後、家ではどのようにされていますか?患者 運動した後は疲れて、テレビをみながら、ゴロゴロしています。医師 なるほど。実は、頑張って運動していてもなかなか効果が出ない人は、家でゴロゴロされている傾向があるそうですよ。画 いわみせいじ患者医師それ私ですね。せっかく運動したのに家でゴロゴロしてたらいけませんね(気づきの言葉)。そうですね。ゴロゴロではなくて、コロコロしてくるかもしれませんね。患者ハハハ。確かにそうですね。これから気をつけます。■参考文献Henson J, et al. Diabetologia. 2013; 56: 1012-1020.(座っている時間が長い人は中性脂肪やHDLなどの脂質異常がみられる)ポイントユーモアを交えて、説明することで患者さんの理解度が深まりますCopyright© 2014 CareNet,Inc. All rights reserved.

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運動は思い立ったら出来るところで

患者さん用画 いわみせいじCopyright© 2014 CareNet,Inc. All rights reserved.説明のポイント(医療スタッフ向け)診察室での会話患者 夏は暑いし、冬は寒いのでなかなか外へ歩きにいけませんし、運動ができません。医師 確かに。外で歩くのは気候に左右されるから大変ですよね。患者 そうなんですよ。医師 それなら、いい方法がありますよ。患者 それは、何ですか?(興味津々)医師 家の中で、身体を動かしたらいいんですよ。患者 なるほど。どんなことをしたらいいですか?医師 朝なら、テレビ体操がお勧めですね。画 いわみせいじ患者 それなら、みたことがあります。医師 そして、運動は「いつやるか」、ということが大切です。患者医師もちろん、「今でしょ」そうです。テレビをみながら、いま(居間)でお願いします。患者ハハハ、頑張ってやってみます。ポイントダジャレも交えながらの説明で、患者さんの理解度が深まりますCopyright© 2014 CareNet,Inc. All rights reserved.

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喘息様気管支炎と診断した乳児が自宅で急死したケース

小児科最終判決判例タイムズ 844号224-232頁概要1歳1ヵ月の乳児。37.5℃の発熱と喘鳴を主訴に休日当番医を受診し、喘息性気管支炎と診断され注射と投薬を受けて帰宅した。ところが、まもなく顔面蒼白となり、救急車で再び同医を受診したが、すでに心肺停止、瞳孔散大の状態であったため、救命蘇生措置は行われず死亡確認となった。司法解剖では、肺水腫による肺機能障害から心不全を起こして死亡したものと推定された。詳細な経過経過1983年12月31日この頃から風邪気味であった。1984年1月1日37.2℃の発熱あり。1月2日午後37.5℃に上がり、声がしわがれてぜいぜいし、下痢をしたので、16:20頃A医院を受診。待合室で非常にぜいぜいと肩で息をするようになったため、17:20頃順番を繰り上げて診察を受ける。強い呼吸困難、喘鳴、声がれ、顔面蒼白、腹壁緊張減弱、皮膚光沢なし、胸部ラ音、下痢などの症状を認め、喘息性気管支炎と診断。担当医師は経過観察、ないしは入院の必要があると判断したが、地域の救急患者の転送受け入れをする輪番制の病院がないものと考え、転院の措置をとらなかった。呼吸困難改善のため、スメルモンコーワの注射(適応は急性気管支炎や感冒・上気道炎に伴う咳嗽)と、アセチルロイコマイシンシロップなどの投薬をし、隣室ベッドで待つように指示した。18:00若干呼吸困難が楽になったように感じたため、容態急変した場合には夜間診療所を受診するように指示されて帰宅した。18:20帰宅時、顔面が蒼白になり唇が青くなっていたため、救急車を要請。その直後急に立ち上がり、目を上に向け、唇をかみしめ、まったく動かなくなった。18:54救急車でA医院に到着したが、すでに心肺停止、瞳孔散大の状態であり、心肺蘇生術を施さずに死亡が確認された。司法解剖の結果、「結果的には肺水種による肺機能障害により死亡したものと推定」し、その肺水腫の原因として、(1)間質性肺炎(2)乳幼児急死症候群(SIDS)(3)感染によるエンドトキシンショック(4)薬物注射による不整脈(5)薬物ショックとそれに続く循環障害などが考えられるが、結論的には不詳とされた。当事者の主張患者側(原告)の主張1.医師の過失1回目の診察時にすでに呼吸不全に陥っているのを認めたのであるから、ただちに入院させて、X線写真、血液検査などの精査を行うとともに、気道確保、酸素吸入、人工換気などの呼吸管理、呼吸不全、心不全などの多臓器障害の防止措置などを行うべき義務があったのに、これらを怠った2.経過観察義務違反・転医措置義務違反呼吸不全を認めかつ入院の必要を認めたのであるから、少なくとも症状の進行、急変に備え逐一観察すべき義務があったのに怠った。さらに、転医を勧告するなど、緊急治療措置ないし検査を受けさせ、あるいは入院する機会を与えるべき義務があったのに、転医措置を一切講じなかった3.救命蘇生措置義務違反心肺停止で救急搬送されたのは、心臓停止後わずか10分程度しか経過していない時点であり救命措置をとるべき義務があったのに、これを怠った4.死因喘息性気管支炎から肺炎を引き起こして肺水腫となり、肺機能障害から心不全となって死亡した。病院側が主張する乳幼児突然死症候群(SIDS)ではない病院側(被告)の主張1.医師の過失死因が不明である以上、医師がどのような治療方法を講じたならば救命し得たかということも不明であり、不作為の過失があったとしても死亡との因果関係はない。しかも最初の診察を受けたのが17:20頃であり、死亡が18:10ないし18:25とすると、診療を開始してから死亡するまでわずか50~60分の時間的余裕しかなかったため、死亡の結果を回避することは不可能であった。また、当日は休日当番医で患者が多く(130名の患者で混みあっており、診察時も20~30名の患者が待っていた)、原告らの主張する治療措置を講ずべきであったというのは甚だ酷にすぎる2.経過観察義務違反・転医措置義務違反同様に、診療開始から50~60分の時間的余裕しかなかったのであれば、大規模医療施設に転送したからといって、死亡の結果を免れさせる決め手にはならなかった3.死因肺水腫による肺機能障害から心不全を起こして死亡したと推定されていて、肺水腫の原因として間質性肺炎、乳幼児突然死症候群などが挙げられているものの特定できず、結局死因は不明というほかない裁判所の判断1. 死因強い呼吸困難、喘鳴、顔面蒼白、腹壁緊張減弱、胸部ラ音、下痢などの臨床症状があったこと、肺浮腫、肺うっ血が、乳幼児突然死症候群に伴うような微小なものではなく、著しいあるいは著明なものであったことなどからすると、肺炎から肺水腫を引き起こして肺機能障害を来し、直接には心不全により死亡したものと考えられる(筆者注:司法解剖の所見で「死因は不詳」と判断されているにもかかわらず、裁判所が独自に死因を特定している)。2. 医師の過失原告の主張をそのまま採用。加えて、もし大規模病院へ転送するとしたら、酸素そのほかの救急措置が何らとられないまま搬送されるとも考えられないので、診察から死亡までの50~60分の間に適切な措置をとるのは困難であり死亡は免れなかったとする主張は是認できない。当時休日診療で多忙をきわめていたとしても、人命にかかわる業務に従事する医師としては、通常の開業医としての医療水準による適切な治療措置を施すべき義務を負うものであり、もし自らの能力を超えていて、自院での治療措置が不可能であると考えれば、ほかの病院に転送するべきであった。3. 経過観察義務違反・転医措置義務違反失原告の主張をそのまま採用。4. 救命蘇生措置義務違反救急車で来院した18:54頃には、呼吸停止、心停止、瞳孔の散大の死の3徴候を認めていたので、心肺蘇生術を実施しても救命の可能性があったかどうか疑問であり、その効果がないと判断して心肺蘇生術を実施しなかったのは不当ではない。原告側合計2,339万円の請求どおり、2,339万円の判決考察この事例は医師にとってかなり厳しい判決となっていますが、厳粛に受け止めなければならない重要な点が多々含まれていると思います。まず、本件は非常に急激な経過で死亡に至っていますので、はたしてどうすれば救命できたかという点について検討してみます。担当医師が主張しているとおり、最初の診察から死亡までわずか60分程度ですので、確かにすぐに大規模病院に転送しても、死亡を免れるのは至難の業であったと思います。裁判所は、「酸素などを投与していれば救命できたかも知れない」という理由で、医師の過失を問題視していますが、酸素投与くらいで救命できるような状況ではなかったと推定されます。おそらく、すぐに気管内挿管を施し、人工呼吸器管理としなければならないほど重症であり、担当医師が診察後すぐに救急車で総合病院に運んだとしても、同じ結果に終わったという可能性も考えられます。ここで問題なのは、当初から重症であると認識しておきながら、その次のアクションを起こさなかった点にあると思います。もし最初から、「これは重症だからすぐに総合病院へ行った方がよい」と一言家族に話していれば、たとえ死亡したとしても責任は及ばなかった可能性があります。次にこのようなケースでは、たとえ当時の状況が患者さんがあふれていて多忙をきわめていたとしても、まったく弁解にはならないという点です。とくに「人命にかかわる業務に従事する医師としては、病者を保護すべきものとして通常の開業医としての医療水準による適切な治療措置を施すべき義務がある」とまで指摘されると、抗弁の余地はまったくありません。当然といえば当然なのですが、手に負えそうにない患者さんとわかれば、早めに後方病院へ転送する手配をするのが肝心だと思います。最後に、ここまでは触れませんでしたが、本件では裁判官の心証を著しく悪くした要因として、「カルテの改竄」がありました。1回目の診察でスメルモンコーワの注射に際し(通常成人には1回0.5ないし1.0mL使用)、病院側は「0.3mL皮下注射した」と主張しています。ところがカルテには「スメルモン1.0」と記載し、保険請求上1アンプル使用したという旨であると説明され、さらに1行隔てた行外に「0.3」と記載されており、どうやら1歳1ヵ月の乳児にとっては過量を注射した疑いがもたれました。この点につき裁判所は、「0.3」の記載の位置と体裁は、不自然で後に書き加えられたものであることが窺われ、当時真実の使用量を正確に記載したものであるかどうかは疑わしいと判断し、さらに「診療録にはそのほかにも数カ所、後に削除加入されたとみられる記載がある」とあえて指摘しています。実際のカルテをみていないので真実はどうであったのかはわかりませんが、このような行為は厳に慎むべきであり、このためもあってか裁判では患者側の要求がすべて通りました。日常診療でこまめにカルテを書くことは大変重要ですが、後から削除・加筆するというのは絶対してはならないことであり、もし事情があって書き換える場合には、その理由をきちんと記載しておく必要があると思います。小児科

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診察室の小ワザ【Dr. 中島の 新・徒然草】(022)

二十二の段 診察室の小ワザ頭を打ったと言っては、やってくるお年寄り。外来のたびごとに必ず1人はおられます。その中でも極めつけの必敗パターンが、夜中にトイレに行こうと思ったらふらついてこけた、というもの。本日来院されたのは70代の女性。中島「とにかくですね、夜中のトイレが一番危ないです」患者「気をつけてはいるんですけど、ついサッと立ってしまって」中島「それがいかん。頭の中身は若い時のままでも体はもう若くはありません」患者「そうですよねえ」中島「こけないようにするためには、立つときや歩くときに壁を手で触るといいですよ」患者「しっかり手すりを持つわけですね」中島「いや、持ってもいいのですが、触るだけで十分です」患者「触るだけなんですか?」中島「触るだけです。そうするとはるかに安定しますよ」ということで、診察室で実感してもらうわけです。中島「ちょっと実験してみましょう。その壁の横に両足を揃えて立ってください」患者「こうですか」中島「その状態で目を閉じてみましょう」患者「ちょっとグラグラして怖いです」中島「視覚情報が遮断されて不安定になるのです」患者「そうなんですか」中島「次に壁を指で触ってみましょう。触るだけです、手をつくには及びません」患者「あれっ、壁を触ったらすごく安定します! 全然怖くない!」中島「指先から位置情報が入ってきて安定するのです。立ち上がるときや、夜中にトイレに行くときも壁を触ると安心ですよ」患者「ホントだ、すごい!」ということで、ちょっとその辺の物を触るだけで驚くほど安定することを実体験として理解してもらいます。中島「これは秘伝のワザですからね、よかったらお友達にも教えてあげてくださいね。皆さん夜中にトイレに起きているでしょうから」患者「ぜひそうします」簡単なことではありますが、患者さんにはずいぶん感謝されます。よかったら先生方も御自分で体感したうえで、患者さん達に教えてあげてください。

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日本発!牛乳・乳製品を多く摂るほど認知症リスクが低下:久山町研究

 海外の追跡研究では、地中海式食事法がアルツハイマー病のリスクを減少させるという報告がみられ、乳製品の摂取は控えめがよいとされている。しかし、久山町研究では、大豆・豆製品および牛乳・乳製品の摂取量が多い食事パターンと認知症予防との関連が報告されている。このうち、牛乳・乳製品の認知症予防に対する効果を検討するため、九州大学の小澤 未央氏らは、高齢の日本人集団での認知症発症における牛乳・乳製品の摂取の効果を検討した。その結果、牛乳や乳製品の摂取量が多いほど、認知症とくにアルツハイマー病のリスクが低下することが認められた。Journal of the American Geriatrics Society誌オンライン版6月10日号掲載。 本研究は、日本人高齢者における認知症全体およびそのサブタイプの発症に牛乳や乳製品の摂取が効果的かを調べることを目的とした、前向きコホート研究である。対象は、久山町住民で60歳以上の非認知症者(n=1,081)。牛乳と乳製品摂取量は、70項目の半定量食物摂取頻度調査票を用いて調査し、四分位にグループ化した。牛乳と乳製品摂取量による認知症全体、アルツハイマー病(AD)、血管性認知症(VaD)の発症リスクは、Cox比例ハザードモデルを用いて算出した。 主な結果は以下のとおり。・17年以上の追跡期間において、303例が何らかの認知症を発症した。うち166例がAD、98例がVaDであった。・年齢・性別で調整した発症率は、認知症全体、AD、VaDともに、牛乳と乳製品の摂取量の増加に伴い、有意に低下していた(傾向性p:それぞれp=0.03、p=0.04、p=0.01)。・潜在的な交絡因子を調整したところ、AD発症と牛乳や乳製品摂取量との間には有意な直線関係が得られた(傾向性p=0.03)。一方で、認知症全体とVaDでは有意ではなかった。・ADの発症リスクは、牛乳や乳製品摂取量の第1四分位よりも第2、3、4分位において有意に低かった。

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非定型うつ病は肥満になりやすい~前向きコホート研究

 うつ病と肥満の関連性はたびたび報告されているが、そのメカニズムや経時的な順序はよくわかっていない。スイス・ローザンヌ大学病院のAurelie M Lasserre氏らは、肥満の発症とBMI・ウエスト周囲径・体脂肪量の変化を調査し、うつ病におけるサブタイプ(メランコリー型、非定型、混合型、特定不能)が肥満発症の予測因子となるかどうかを検討した。その結果、非定型うつ病が肥満の強力な予測因子であることが示された。JAMA psychiatry誌オンライン版2014年6月4日号に掲載。 本研究は人口ベースの前向きコホート研究(CoLaus/PsyCoLaus)で、スイス・ローザンヌ市の住民から無作為に選ばれ、開始時の身体的・精神医学的評価と追跡時の身体的評価を受諾した参加者3,054人を5.5年間追跡した。参加者は2003年時点で35~66歳(平均49.7歳)で、女性の割合は53.1%であった。 本研究では、遺伝研究のための半構造化診断面接を用いて、開始時および追跡時の診断(DSM-IVによるうつ病のサブタイプ)を行い、社会人口学的特性、ライフスタイル(飲酒、喫煙、運動)、薬物療法についても聴取した。また、追跡期間中のBMI・ウエスト周囲径・体脂肪量の変化(開始時の値に対する変化率)や、開始時に肥満ではなかった参加者の追跡期間中の肥満発症率を検討した。体重・身長・ウエスト周囲径・体脂肪量(生体インピーダンス法)は開始時に測定され、訓練されたインタビュアーがフォローアップした。 主な結果は以下のとおり。・開始時に非定型うつ病であった参加者においてのみ、うつ病ではなかった参加者に比べて、追跡期間中に肥満が増加した。・非定型うつ病との関連性は、広範囲の潜在的交絡因子の調整後においても、BMI(β=3.19、95%CI:1.50~4.88)、肥満発症率(オッズ比3.75、95%CI:1.24~11.35)、ウエスト周囲径(β=2.44、95%CI:0.21~4.66)において男女とも有意であり、体脂肪量(β= 16.36、95%CI:4.81~27.92)においては男性で有意であった。 これらの結果から、著者らは「非定型うつ病は肥満の強力な予測因子である」と結論し、臨床および研究で本タイプを同定する必要性を強調している。また、「非定型の特徴を持つうつ病症状がみられるときは、食欲増進への影響が少ない治療方法が提唱される」としている。

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鎮痛薬+不眠症治療薬の併用、鎮痛薬単独より腰痛+不眠を改善

 米国・デューク大学医療センターのHarold W. Goforth氏らによる、不眠症治療の有効性を検証する二重盲検プラセボ対照並行群間試験の結果、標準的な鎮痛薬と不眠症治療薬の併用は、慢性腰痛患者の疼痛、睡眠、抑うつ症状を有意に改善することが明らかにされた。不眠症は、慢性腰痛患者によくみられる症状だが、これまで長い間、特別治療する必要はないとみなされてきた。しかし最近の研究で疼痛治療に不眠症治療を加えることにより予後が改善することが示唆されていた。今回の結果を踏まえて著者は、「慢性腰痛患者の日常診療においては、睡眠と疼痛いずれもの治療が重要であることを意味している」と述べるとともに、さらに「睡眠障害の改善が疼痛を改善するというエビデンスが得られた」とまとめている。Sleep誌2014年6月1日号の掲載報告。 試験は、不眠症の診断基準を満たし3ヵ月以上腰痛が続いている慢性腰痛患者52例(平均年齢42.5歳、女性63%)を対象に行われた。 被験者を、エスゾピクロン(ESZ)3mg+ナプロキセン500mg1日2回投与群(ESZ群)とプラセボ+ナプロキセン500mg1日2回投与群(プラセボ群)に無作為に割り付け、1ヵ月間投与した。 主な結果は以下のとおり。・ESZ群はプラセボ群に比べ、主要評価項目とした総睡眠時間が有意に改善した(平均増加時間:ESZ群95分、プラセボ群9分)。・疼痛強度(視覚アナログスケール/ 平均減少量:ESZ群17mm、 プラセボ群2mm)、ならびに抑うつ症状(ハミルトンうつ病評価尺度/ 平均改善度:ESZ群3.8点、プラセボ群0.4点)も、プラセボ群に比べESZ群で有意に改善した。・疼痛強度の変化は、睡眠の変化と有意に相関していることが認められた。

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