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免疫抑制剤「プログラフ」に潰瘍性大腸炎での国内追加適応取得

 アステラス製薬株式会社は7日、免疫抑制剤「プログラフ」(一般名:タクロリムス水和物)に関し、日本において「難治性(ステロイド抵抗性、ステロイド依存性)の活動期潰瘍性大腸炎(中等症~重症に限る)」の追加適応症について承認を取得したことを発表した。 潰瘍性大腸炎の病因は、これまで細菌やウイルス等の感染説、自己免疫説、血管障害説等が提唱されてきているものの、未だその原因は不明であるが、近年、腸管粘膜局所における免疫学的異常が発症に深く関与していることを示唆する知見が得られているという。そのため、プログラフが、大腸粘膜における活性化T細胞からの種々の炎症性サイトカインを抑制することで大腸の炎症を抑え、症状を改善することが期待されているとのこと。 タクロリムスは、同社が創製した免疫抑制剤。現在、プログラフという製品名で、臓器移植における拒絶反応抑制剤として世界80以上の国と地域で発売されている。日本においては、さらに骨髄移植、全身型重症筋無力症、関節リウマチ、ループス腎炎の適応症を追加取得しているが、(全ての)重症筋無力症についても申請中とのこと。また、プログラフに加えて、タクロリムス1日1回投与の徐放性製剤について日本(製品名:グラセプター)、欧州(製品名:アドバグラフ)をはじめ、世界25ヵ国で発売されている。詳細はプレスリリースへhttp://www.astellas.com/jp/corporate/news/detail/post-54.html

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ME3301、全世界における独占的な研究開発・商業化のライセンス契約を締結

明治製菓株式会社は8日、6月3日付けで米国のアマライト社(Amalyte Pharmaceuticals LLC. (カリフォルニア州サンフランシスコ))と、同社が創製したME3301及びその誘導体について、全世界における独占的な研究開発・商業化に関するライセンス契約を締結したと発表した。今回の契約により、同社はアマライト社が今後取得する技術情報をもとに、日本を含むアジア地域における開発・製造・販売権を取得する独占的オプション権、並びに、スペイン・ポルトガルでの共同販売権を取得する独占的オプション権を有する。同社は、欧州及び日本において喘息・アレルギー性鼻炎を適応症としてME3301の臨床開発を進めているが、強いステロイド様抗炎症作用を示すなど、ユニークな特性があることから、他の炎症性疾患への応用研究を継続し、新たに炎症性腸疾患(IBD)治療薬としての可能性を見出した。本契約下で、アマライト社は、喘息・アレルギー領域での研究開発を継続するとともに、IBDのひとつである潰瘍性大腸炎を対象としたヒトでのPOC試験の実施を計画しているとのこと。詳細はプレスリリースへhttp://www.meiji.co.jp/corp/news/2009/0608_1.html

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ペンタサに潰瘍性大腸炎活動期の用法・用量追加の承認

杏林製薬株式会社は22日、潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤「ペンタサ錠250」「ペンタサ錠500」(一般名メサラジン)について、潰瘍性大腸炎の活動期における用法・用量追加の承認を取得したと発表した。今後は1日4,000mgを2回に分けて投与できるようになる。同剤の潰瘍性大腸炎(重症を除く)の用法・用量は通常、成人には1日1,500mgを1日3回に分けて食後に経口投与し、上限は1日2,250mg投与だった。海外ではすでに1日4,000mg投与での有効性が確認されていることから、同社は従来の上限用量で症状のコントロールが困難で、ステロイド剤等の治療法に移行せざるを得なかった活動期の患者に対する新たな緩解導入療法の提供と患者の利便性向上を図るため、今回の用法・用量の開発に至ったという。詳細はプレスリリースへ(PDF)http://www.kyorin-gr.co.jp/ir/release2008/081224.pdf

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潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤「ペンタサ錠500」が新発売

株式会社キョーリンは10月1日、子会社である杏林製薬株式会社が、潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤「ペンタサ(一般名:メサラジン)錠500」を新発売(剤形追加)したと発表した。今回、新たに発売された「ペンタサ錠500」は、1日服用錠数を減らすことによる患者負担の軽減、アドヒアランス(※)並びにQOLの改善を目的に開発された薬剤。また、剤形は円形錠である「ペンタサ錠250」と識別するため、カプセル型の変形錠となっている。炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎及びクローン病)は、下痢や下血を頻回に生じ、社会生活に支障をきたすおそれのある難治性疾患であるが、その病因は特定されておらず根本的治療法がなく、ペンタサなどのメサラジン製剤やステロイド製剤等により、活動期症状を抑え、寛解に導入すること及び寛解状態を維持することが治療目標となっている。また、杏林製薬は同日に日清キョーリン製薬株式会社を吸収合併したが、1996年7月より「ペンタサ錠250」を並行販売していた。※アドヒアランス:医師や薬剤師などから指示されたことに従うというよりも、患者自身が責任を持って治療法を守るという考え方。詳細はプレスリリースへhttp://www.kyorin-gr.co.jp/ir/release2008/081001.pdf

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潰瘍性大腸炎、クローン病に対する待機的結腸切除術の症例選定基準は高すぎる

イングランドでは、炎症性腸疾患[潰瘍性大腸炎(UC)、クローン病(CD)]対し年間約2,000件の結腸切除術が実施されている。結腸切除術や緊急結腸切除術を要する重篤な炎症性腸疾患患者には、手術によって重大なリスクがもたらされる。これに対し、待機的結腸切除術後の死亡率は短期的には低いことが示されているが、長期的なフォローアップデータはない。 Stephen E. Roberts氏(イギリス、スウォンジ大学医学部)らは、現行の待機的結腸切除術の症例選定基準の適否について評価するために、広範な地域集団において炎症性腸疾患入院患者の手術施行状況別の3年後の死亡率を比較した。BMJ誌10月30日付オンライン版、11月17日付本誌掲載の報告。炎症性腸疾患で3日以上入院した2万3,464例の記録を照合本研究は、1968~1999年のオックスフォード地区および1998~2003年のイングランドにおける記録照合試験(record linkage study)である。炎症性腸疾患で3日以上入院した2万3,464例の記録を照合し、解析を行った。結腸切除術は5,480例に施行されていた。待機的結腸切除術群、結腸切除術非施行群、緊急結腸切除術群の3年後の死亡率を調査した。イングランドでは、3年後の死亡率は待機的手術が有意に優れるオックスフォード地区では、炎症性腸疾患の3年後の死亡率は待機的手術が非手術および緊急手術よりも低かったが、有意差は認めなかった。イングランドでは、UCおよびCDに対する待機的手術施行後3年の死亡率(UC:3.7%、CD:3.3%)は、非手術(UC:13.6%、p<0.001、CD:10.1%、p<0.001)および緊急手術(UC:13.2%、p<0.001、CD:9.9%、p<0.01)よりも有意に低かった。非手術と緊急手術の3年後の死亡リスクは同等であった。また、3年以上が経過すると、待機的手術の死亡率は一般集団と同等になった。併存疾患で補正しても、これらの知見に影響はみられなかった。待機的手術の症例選定基準および至適施行時期の確立をRoberts氏は、「これらの知見は、イングランドでは待機的結腸切除術の症例選定基準が高すぎることを強く示唆する」と結論している。また、同氏は「コントロールが不良な炎症性腸疾患に対する待機的結腸切除術の症例選定基準および至適な施行時期を確立するにはさらなる研究を要する」と指摘している。(菅野 守:医学ライター)

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