抗アレルギー薬中止後に「耐え難いかゆみ」、FDAが警告 最終更新:2025/06/12 NYから木曜日 FDAは、抗アレルギー薬のセチリジンやレボセチリジンについて、長期間使用し突然止めることで、重度の激しいかゆみの副作用が発生することを警告しました。深刻なケースには、寝たきり、入院、自殺念慮があるようです。
話題のNHK医療特集、元厚労官僚が入院・外来の診療報酬配分に切り込み 最終更新:2025/06/11 ざわつく水曜日 先月末から今月頭にかけてNHKが「どう守る 医療の未来」をテーマに、さまざまな番組で医療問題を取り上げました。この中から話題となった番組の内容と感想を紹介したいと思います。
今日は「水虫治療の日」です 最終更新:2025/06/04 今日は何の日? 「水虫」という日付の語呂合わせと、患者が急増する入梅の時期と相まって、早期治療の大切さなどを目的に大源製薬が制定。外来診療のあるある4コマ漫画やレセプト請求の注意点、患者説明用スライドなど関係するコンテンツをお届けします。
アトピー性皮膚炎、専門医へのコンサルトの判断・タイミングは? 最終更新:2025/05/29 診療よろず相談TV 非皮膚科専門医がアトピー性皮膚炎を診療する場合、どのような症例やどの段階で専門医へ紹介すべきでしょうか?近畿大学の大塚篤司氏が3分で解説します。
クラゲに刺された…「酢で洗う」は正解? 最終更新:2025/05/27 救急処置おさらい帳 今回はクラゲ刺傷についてです。まれに重症化するクラゲに刺されることがありますが、それ以外は基本的に怖い病態ではありません。外来でできる適切な処置を、順を追って紹介します。
お久しぶり受診を繰り返す患者さんの傾向と対策 最終更新:2025/05/23 Dr.デルぽんの診察室観察日記 外来の日常をデルぽん先生がゆるゆるとお届けする「Dr.デルぽんの診察室観察日記」。今回は、なかなか外来診療に来てくれない患者さんの診療風景をお届けします。外用薬が多い、皮膚科ならではの出来事かもしれまんが、先生ならばどう対処しますか?
壊死性筋膜炎と蜂窩織炎の臨床的鑑別法は? 最終更新:2025/05/21 Dr.山本の感染症ワンポイントレクチャー 壊死性筋膜炎と蜂窩織炎の臨床的鑑別法について、鑑別診断に実施することは1つしかありません。ですが、その前に感覚的な判断ができるそうで、山本舜悟氏が壊死性筋膜炎を疑う3つのことを説明します。
2026年度診療報酬改定の財源確保はますます困難に?米・トランプ施策の影響 最終更新:2025/05/21 ざわつく水曜日 米国のトランプ大統領が、米国内の医療用医薬品価格を引き下げる指示をする大統領令に署名した、というニュースが入ってきました。日本の医療にどんな影響を与えるのでしょうか。
成人女性は注意したい伝染性紅斑(リンゴ病) 最終更新:2025/05/19 患者説明用スライド 近年、感染者数が増加している伝染性紅斑(リンゴ病)は、子供を中心に流行する感染症です。症状は比較的軽いですが、成人の女性、とくに妊婦さんが感染すると流産などのリスクとなります。本症の症状などの確認にご活用ください。
なぜ鳥居薬品を?塩野義製薬の買収戦略とは 最終更新:2025/05/09 バズった金曜日 塩野義製薬が日本たばこ産業の医薬事業の買収を発表しました。今回、同社の社長である手代木氏が会見で語った将来戦略や買収意図について、村上氏の私見を交えながら解説します。
見切り発車で抗MRSA薬を使っても大丈夫? 最終更新:2025/05/07 Dr.山本の感染症ワンポイントレクチャー 抗MRSA治療薬の使い方に関する解釈は感染症専門医と非専門医で乖離が生じやすいもの。今回、整形外科医が術後感染疑い患者に対するバンコマイシンの投与の是非について相談します。
尋常性ざ瘡の短時間接触療法薬「ベピオウォッシュゲル5%」 最終更新:2025/05/06 最新!DI情報 尋常性ざ瘡治療薬「ベピオウォッシュゲル」を紹介します。本剤は、尋常性ざ瘡の短時間接触療法薬であり、患部への接触を短時間にすることで、副作用を軽減しながら治療効果を発揮することが期待されています。
「処方箋医薬品以外はOTCに」、シンプルだが妥当性のある提案では? 最終更新:2025/04/30 ざわつく水曜日 処方箋なしで一部の医療用医薬品が購入できる「零売薬局」。今回の法改正で「原則禁止」となるはずが、法案の国会提出後からさまざまな動きがあり、どうやら制度としての「生き残り」が確定したようです。
日本と海外のガイドライン、このプロンプトで効率的に比較! 最終更新:2025/04/29 誰でも使えるChatGPT シリーズ第3回となる今回は、診断後の「治療方針決定」に関わる場面での活用法です。とくに「日本と海外の診療ガイドラインの違い」を、効率的に把握するためのプロンプトをご紹介します。
ヤマアラシのトゲ外傷の1例 最終更新:2025/04/18 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 顎関節窩にヤマアラシの針が刺さったという症例が、インドから報告されました。ヤマアラシの針は鋭い「かえし」があり、刺さるとなかなか抜けません。本症例では、左前腕と顔に8〜10本の針が刺さったそうです。
【最終回】極論、「結婚してもしなくても幸せ」!? 最終更新:2025/04/14 アラサー女医の婚活カルテ 最終回となる今回は、婚活期間を振り返って、筆者なりのメンタルの保ち方や、“結婚”に対する考え方の変化について書きたいと思います。
がんの“cure”について経済学者と話してみた 最終更新:2025/04/11 侍オンコロジスト奮闘記 ダートマス大学 腫瘍内科の白井敬祐氏が、米国のがん診療の現状を語る。今回は「がんの”cure”について経済学者と話してみた」。
医師に“婚活と仕事の両立”は可能か? 最終更新:2025/04/04 アラサー女医の婚活カルテ 晩婚化が叫ばれる中、2023年の平均初婚年齢は夫が約31歳、妻が約30歳だそうです。しかしここで勘違いしてはいけないのが、これはあくまでも「平均値」であり、「最頻値」ではない!ということです。
書籍紹介『全身性強皮症診療ガイドライン 2025年版』 最終更新:2025/04/02 医学のしおり 2017年版から全身性強皮症を独立させ、7年ぶりに改訂。臨床における最新の知見を反映させて大きく改訂された内容となっており、全身性強皮症診療に関わるすべての医師必読の1冊です。
わが国初のエムポックス治療薬「テポックスカプセル200mg」 最終更新:2025/04/01 最新!DI情報 今回は、テコビリマト水和物カプセル「テポックスカプセル200mg」を紹介します。本剤は、エムポックスを適応とするわが国初の抗ウイルス薬で、公衆衛生上の危機に瀕した際の治療薬として期待されています。