人工のHIVを投与してHIVを抑制? 最終更新:2024/08/13 バイオの火曜日 新たなHIV治療がサルを使った検討で有望な成績を収めました。その治療とは、HIV感染をHIV投与によって封じるというもので、ヒトに投与する試験の計画も進められています。
ロボット支援手術・内視鏡手術を多数実施、先進医療の取り組みも「東海大学医学部外科学系腎泌尿器科学領域」 最終更新:2024/08/09 大学医局紹介~がん診療編 がん診療に携わる大学病院の医局にスポットライトを当て、その魅力をお伝えする企画「大学医局紹介~がん診療編」。第9回は東海大学医学部外科学系腎泌尿器科学領域です。
書籍紹介『遺伝性乳癌卵巣癌(HBOC)診療ガイドライン 2024年版 第3版』 最終更新:2024/07/31 医学のしおり 多様な価値観を尊重するため、作成方法にこだわって作成された最新のHBOC診療指針。HBOC診療において、遺伝的背景を有する個人やその家族と協働しながら、さまざまな選択をするために必要不可欠な1冊です。
在宅診療の膀胱留置カテの材料が全部査定 最終更新:2024/07/22 斬らレセプト 在宅診療で行った「膀胱留置カテーテル」の材料が全部査定された事例です。問題は、請求時の病名にありました。請求時に注意したいレセプトの落とし穴を、医療事務のエキスパート、ソラストが解説します。
尿pHも有用!? 尿検査でどこまで迫れる? 最終更新:2024/07/19 とことん極める!腎盂腎炎 尿検査のみで尿路感染症を診断することはできませんが、尿検査の原理を知ることで重要な情報が得られます。そこで今回は、尿検査でどこまで診断に迫れるのか考察します。
他科コンサルト、医療訴訟で問われる注意したいこと 最終更新:2024/07/16 医療訴訟の争点 他科に併診依頼を行うことをコンサルテーションと表現し、この語には"最終責任は紹介元にありながら、相手に意見を求める”意を含んでいます。これを踏まえ、今回の判例を見てみましょう。
マイクロRNA除去で子宮の中のマウスが性転換 最終更新:2024/07/16 バイオの火曜日 あるマイクロRNAの除去で、マウスの生物学的な性別がオスからメスに変わったことが報告されました。精巣は作られず、代わりに卵巣が生じたとのこと。今回の研究で示された性決定の仕組みはヒトにもありそうです。
書籍紹介『プライベートパーツを診る!』 最終更新:2024/07/15 医学のしおり 情報量が少ない、外陰部を中心とした「プライベートパーツ」診療。梅毒やエムポックスなどの性感染症の最新トピックも取り上げ、臨床写真500枚超を掲載するプライベートパーツ診療の永久保存版の1冊です。
その尿検体、どのように採取されている? 最終更新:2024/07/12 とことん極める!腎盂腎炎 尿検査は「電子カルテでオーダーし、結果を確認するだけ」という方もいるのではないでしょうか?しかし尿検査は非常に奥深い検査です。今回は検体の採取方法と取り扱い方法、細菌尿と膿尿の定義・原因を解説します。
年2回の注射でHIV感染を100%予防 最終更新:2024/07/02 バイオの火曜日 HIV治療薬レナカパビルのHIV予防効果を調べた第III相試験において、半年に1回の注射で100%の予防率を示したことが報告されました。別の第III相試験も行われていて、続報が期待されています。
HIVと関連するがん、2つの種類に分けて覚えよう 最終更新:2024/07/01 1分間で学べる感染症 HIVと関連するがんは多くありますが、関連度によって2つに分けて覚えましょう。「AIDS指標悪性腫瘍」はHIV感染者がこれらのがんを発症した場合、AIDSを発症していることを意味します。
ASCO2024 レポート 泌尿器科腫瘍 最終更新:2024/06/28 学会レポート ASCO2024泌尿器科腫瘍のトピックを国立がん研究センター東病院の近藤千紘氏がレビュー。日常診療にインパクトを与える結果は?
悪寒戦慄ってどれくらい重要? 最終更新:2024/06/25 とことん極める!腎盂腎炎 糖尿病と高血圧、脂質異常症を有する67歳女性が、半日前に発症した発熱と悪寒戦慄、全身の痛み、倦怠感を主訴として救急外来を受診。体温以外のバイタルは安定し、明確な熱源が指摘できない場合、行うべきことは?
病気が潜む「尿の泡立ち」ってどのくらい? 最終更新:2024/06/20 患者説明用スライド 「尿が泡立つ=蛋白尿」を説明できても、実際にどんな泡立ちが病気なのかを言葉で説明するのは難しいものです。そこで本患者説明用スライドでは泡立ち尿の実際の写真と共に特徴や注意点を示します。監修は高橋悟氏。
「尿はどんな色?」写真で患者理解を促す 最終更新:2024/06/19 患者説明用スライド 「血尿かもしれない」「健康な尿の色はどんな感じですか」など患者から尿について質問を受けることはありませんか?実際の写真と共に尿の特徴などを説明する際にお役立てください。監修は高橋悟氏。
「梅毒」って英語で?病名から見える欧州の歴史 最終更新:2024/06/07 病名のルーツはどこから?英語で学ぶ医学用語 近年、日本をはじめ世界でも流行している「梅毒」。世界で初めて梅毒が確認されたのは15世紀の後半です。その名称や流行には、欧州を中心とした世界史が深く関わっています。
乱立する美容クリニック、名義貸しも常態化で厚労省もやっと規制に本腰? 最終更新:2024/06/05 ざわつく水曜日 先日、NHKが美容医療を巡るトラブルを複数の番組で報道しました。乱立する美容クリニックとその杜撰な経営や施術の背景には、公益法人制度改革という規制緩和があるようです。
耐性菌での抗菌作用が復活する化合物を発見 最終更新:2024/06/04 バイオの火曜日 細菌の抗菌薬に対する耐性を防ぎ、さらにはすでに耐性を獲得した細菌への抗菌薬の効果も復活させうる化合物が発見されました。薬剤耐性菌の世界的な脅威に対抗する切り札となるのでしょうか?
症状のない60代男性、PSA検査は行うべき? 最終更新:2024/06/03 日常診療アップグレード 定期検診で来院した63歳男性が「60歳になったら前立腺がんの検査であるPSA検査を受けるべき」ということをテレビで目にし、相談してきました。とくに症状はありませんがPSA検査を受けるべきでしょうか?
精巣にもすでにナノプラスチックが侵入!? 最終更新:2024/05/30 現場から木曜日 微細なプラスチックが頸動脈に侵入していることが判明し話題となりましたが、新たな研究によると、ヒトの精巣にもマイクロプラスチックが存在していることが明らかに。生殖系に影響を与えているかもしれません。