お知らせがあります。
-
2021/03/01論文を日本語で検索できる『PubMed CLOUD』のスマートフォンサイトが、新しくオープンいたしました。
スマートフォンでも使いやすくなりましたので、ぜひご利用ください。
(PC・タブレットではPCサイトが表示されます)
お知らせがあります。
脳卒中に対する遺伝子組換え組織型プラスミノーゲン活性化因子(rtPA)療法の時間依存的有効性について、ドイツの大規模脳卒中レジストリデータの後ろ向き解析の結果と、無作為化試験プール解析で示されている結果を比較した結果、類似していることが示された。同国ハイデルベルク大学のChristoph Gumbinger氏らによる報告で、著者は、「臨床でも早期のrtPA療法が良好な転帰と関連しているようであった。入院中または救急搬送時におけるrtPA療法を、早期に開始することの重要性を強調するものである」とまとめている。無作為化試験のプール解析の結果では、rtPA療法開始時間について、リスクベネフィットの境界時間は発症から最長4.5時間であることが示されていた。しかし無作為化試験は一部の患者を対象としたものであり、臨床に一般化して適用できるのかについては確認されていなかった。BMJ誌オンライン版2014年5月30日号掲載の報告より。
[ 最新ニュース ]
食物アナフィラキシー、20年で入院は3倍も死亡率は低下/BMJ(2021/03/03)
コロナワクチン「コミナティ」添付文書改訂、輸送・保管時の温度管理柔軟に(2021/03/03)
トランスジェンダー、ホルモン療法でにきび有病率が大きく上昇(2021/03/03)
進行乳がんのエリブリン治療、リンパ球数と病勢進行の関連は(EMBRACE)/日本臨床腫瘍学会(2021/03/03)
MSI-H/dMMR大腸がん1次治療のペムブロリズマブ、アジア人でも有用性を確認/日本臨床腫瘍学会(2021/03/03)
老年精神薬理学の最近の進展に関する専門家の意見(2021/03/03)
新型コロナ、医療者の転帰不良リスクはあるか?(2021/03/03)
専門家はこう見る
「心筋梗塞治療」を追いかける「虚血性脳卒中治療」(解説:後藤 信哉 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(223)より-
コメンテーター : 後藤 信哉( ごとう しんや ) 氏
東海大学医学部内科学系循環器内科学 教授
J-CLEAR理事