脳波の変化を分かりやすく表示する脳波トレンドプログラムを発売 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/08/13 日本光電工業株式会社は11日、新生児領域において注目されているaEEGを新機能として追加した、脳波トレンドプログラムQP-160Aを発売開始した。脳波トレンドプログラムQP-160Aは、同社製品の脳波計EEG-1200シリーズで測定した脳波データを解析し、各種解析結果を時系列のグラフで表示するプログラム。患者の脳波の状態を視覚的・定量的に把握することができ、脳波検査に馴染みのない医師、看護師でも脳波の変化を捉えやすく、脳機能の発達予後の予測や投薬効果の確認などに利用できるとのこと。今回追加したaEEGは、脳波の振幅の変化を圧縮して表示したトレンドグラフ。近年、脳神経機能の発達予後が重要視されている新生児領域において、脳機能を分かりやすく、リアルタイムで確認できるため、aEEGはNICUでの長時間の脳波モニタリングにおいて注目されているという。また、新生児のてんかん発作を容易に確認でき、早期治療の開始に役立つとのこと。詳細はプレスリリースへhttp://www.nihonkohden.co.jp/news/09081101.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] ワクチン接種、50年間で約1億5,400万人の死亡を回避/Lancet(2024/05/21) 50年代のすでに廃れた治療法に、もう一度光が当たるのか?(解説:野間重孝氏)(2024/05/21) T-DM1既治療のHER2+進行乳がん、T-DXdの3年OS率は?(DESTINY-Breast02)/ESMO BREAST 2024(2024/05/21) BiTE抗体tarlatamab、進行・再発の進展型小細胞肺がんに申請/アムジェン(2024/05/21) 遺伝子分析とアンケートを組み合わせた日本人うつ病患者の特徴分析(2024/05/21) 心電図所見から夜間の自殺企図を予測できる?(2024/05/21) 抗菌薬は咳の持続期間や重症度の軽減に効果なし(2024/05/21) 年齢や婚姻状況で異なる、「世帯の人数」と心理的苦痛の関係(2024/05/21)