アステラスとアストラゼネカが吸入喘息治療薬「ブデソニド・ホルモテロール配合剤」のコ・プロモーション契約締結 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/08/06 アストラゼネカ株式会社とアステラス製薬株式会社は4日、吸入喘息治療薬「ブデソニド・ホルモテロール配合剤(一般名)」の日本国内におけるコ・プロモーションについて、アストラゼネカ株式会社の関連会社であるスウェーデンのアストラゼネカABとアステラス製薬が契約書を締結したと発表した。ブデソニド・ホルモテロール配合剤は、1日2回投与の吸入喘息治療薬で、ステロイド剤であるブデソニドと即効性・長時間作用性β2刺激剤であるホルモテロールを配合し、ひとつの吸入器具に収めた薬剤。2000年にSymbicortの製品名で欧州において承認を取得して以降、100以上の国と地域で承認されている。日本では成人の気管支喘息を目標適応症として現在、承認申請中にあるほか、慢性閉塞肺疾患(COPD)の開発が進められている。ブデソニド・ホルモテロール配合剤の製造・開発はアストラゼネカが担当し、流通・販売はアステラス製薬が担当することになるが、プロモーション活動はアストラゼネカ株式会社とアステラス製薬が共同で行うとのこと。詳細はプレスリリースへhttp://www.astellas.com/jp/corporate/news/detail/post-58.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 超急性期脳卒中、救急車内での降圧治療は有効か?/NEJM(2024/05/30) 前立腺全摘除術後放射線療法、ADTなしvs.短期ADT/Lancet(2024/05/30) 働き盛りに発症が多いIBDには社会の理解が必要/ヤンセン(2024/05/30) 島根県の呼吸器診療の未来を支えるクラウドファンディングを開始/島根大学(2024/05/30) タンパク質摂取量とアルツハイマー病との関連(2024/05/30) セマグルチド投与で心不全患者の利尿薬必要量が減少(2024/05/30) 血液がん患者のICU退室後1年の生存率は21%(2024/05/30) 人間の「脳内コンパス」の場所を特定か(2024/05/30)