着衣のままで聴診可能な衣類を開発 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/04/13 NI帝人商事株式会社の子会社である株式会社帝健は、着衣のままで聴診可能な聴診衣(特許出願済み)を近畿大学医学部堺病院呼吸器内科部長 長坂教授と共同で開発したと発表した。特に思春期の女性への検診等において、聴診の際に上半身の脱衣をどこまで行うか躊躇する例が多い。しかし、一般に市販されている肌着シャツでは、聴診器とシャツ、素肌との接触により生じる摩擦音で、正常呼吸音や心音を聴取することが難しい。今回の「聴診衣」は超極細繊維「ミクロスター」を使用し、高密度で編みたてられたしやかな生地で作製。そのために、聴診時に皮膚や聴診器の膜面との摩擦雑音が極めて発生しにくく、伝音性も良いのが特徴という。 詳細はプレスリリースへhttp://www.teijin.co.jp/news/2009/jbd090325.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] ミトコンドリアDNA変異の児への伝播、ミトコンドリア置換で低減/NEJM(2025/07/29) 非HIVニューモシスチス肺炎、全身性ステロイドの有用性は?(2025/07/29) リンパ腫Expertsが語る、診断・治療のTips/日本リンパ腫学会(2025/07/29) コーヒーに認知症予防効果を期待してよいのか(2025/07/29) 腋窩リンパ節郭清省略はどこまで進むのか~現状と課題/日本乳癌学会(2025/07/29) クールな人に共通する6つの特徴とは?(2025/07/29) 乳製品や甘いものを食べて寝ると悪夢を見る?(2025/07/29) 家畜の糞尿は薬剤耐性遺伝子の主要なリザーバー(2025/07/29)