花粉による鼻づまりは睡眠に影響あり 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/02/23 グラクソ・スミスクライン株式会社の発表によると、同社が行った花粉症と眠りに関する調査から、花粉による鼻づまりに悩む人は、花粉症時期になると睡眠の質も時間も共に低下し、日常生活に何らかの悪影響を及ぼしていることがわかったという。今回の調査対象は、日本在住の花粉症患者で、最もつらい症状として鼻づまりをあげている20歳以上の男女500人(男性250人、女性250人)。調査は2月7日~8日にインターネット上で行われ、鼻づまりに悩む人の花粉症時期の眠りの実態が明らかになった。花粉症患者にとって、花粉症時期に最もつらいのが「睡眠」に関わるところであり、就寝時がつらいと答えたのが27.4%、睡眠中が20.0%で、睡眠に関する悩みを持つ人が約半数の47.4%にのぼった。また、花粉症時期とそうでない時期のそれぞれの平均睡眠時間について統計を取ったところ、花粉症時期はそうでない時期に比べ、平均で1.2時間も睡眠時間が短くなることがわかった。さらに、「花粉症時期はそうでない時期と比べて寝つきが悪くなる、もしくは眠りが浅くなると感じますか」、87.4%が「ある」(44.2%)もしくは「たまにある」(43.2%)と回答した。これらの結果などから、花粉による鼻づまりが睡眠の質や量に大きく影響していることがわかったという。詳細はプレスリリースへhttp://glaxosmithkline.co.jp/press/press/2009_01/P1000533.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 肥満手術、SADI-SはRYGBを凌駕するか/Lancet(2025/09/09) 9月20日・21日、産業保健の最新動向を学ぶ!日本産業保健法学会【ご案内】(2025/09/09) 心房細動と動脈硬化、MRIで異なる脳血管病変示す/ESC2025(2025/09/09) うつ病治療において有酸素運動と組み合わせるべき最適な治療は(2025/09/09) DPP-4阻害薬でコントロール不十分な2型糖尿病にイメグリミン追加が有効~FAMILIAR試験(2025/09/09) 高齢者への不適切処方で全死亡リスク1.3倍、処方漏れで1.8倍(2025/09/09) オメガ3脂肪酸が小児の近視抑制に有効?(2025/09/09) 厳格な血圧コントロールは心臓の健康だけでなく費用対効果も改善(2025/09/09)