特発性肺線維症治療薬ピレスパ新発売 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2008/12/17 塩野義製薬株式会社は12日、特発性肺線維症治療薬「ピレスパ錠200mg」(一般名:ピルフェニドン)を発売したと発表した。ピレスパ錠は、線維化の抑制作用を有する薬剤で、米国マルナック社およびKDL株式会社から導入し、当社が日本国内において開発を行い、10月16日に世界で初めて製造販売承認を取得している。同剤は、線維化そのものを抑制するという新しい作用機序で、臨床試験において、肺活量の低下を抑制することが確認され、無増悪生存期間についても低下の抑制が見られたことから、特発性肺線維症の進行を抑えることが期待できるという。詳細はプレスリリースへ(PDF)http://www.shionogi.co.jp/ir/news/detail/081212.pdf 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 分散型臨床試験の治療効果は、非分散型と異なるか/BMJ(2025/12/17) 血液凝固因子第XI因子を阻害すればよいというものではない?(解説:後藤信哉氏)(2025/12/17) 成人のRSウイルスワクチンに関する見解を発表/感染症学会、呼吸器学会、ワクチン学会(2025/12/17) ER+/HER2-進行・転移乳がん、ESR1変異検出時のcamizestrantへの切り替えでPFS延長(SERENA-6)/SABCS2025(2025/12/17) 統合失調症におけるブレクスピプラゾール切り替え、その有用性は?(2025/12/17) 認知症発症リスク、亜鉛欠乏で30%増(2025/12/17) 胃食道逆流症が耳疾患と関連か(2025/12/17) 健康診断から見える、糖尿病予測の未来(2025/12/17)