欧州委員会がPegasysに新たな適応を承認 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2008/12/17 中外製薬株式会社によると、12日、ロシュのPegasys(peg interferon alfa-2a[40 KD])とCopegus(ribavirin)の併用を、インターフェロンα(ペグ化または非ペグ化)の単独あるいはribavirin併用による初回治療が成功しなかったC型肝炎患者の再治療として、欧州委員会が承認したことを発表したという。近年、C型肝炎治療は著しい進歩を遂げてきたが、多くの患者が初回治療では治療成功(持続的ウイルス陰性化[SVR]:広義では治癒に等しいとされる)に至っていない。そのため、多くの患者はそれに代わる治療法を早急に必要とし、またその数は増え続けている。今回の承認によって、Pegasysの適応はさらに広範になり、最も治療が困難なウイルスに感染した治療経験患者に対する新たな標準治療が確立されたことになる。詳細はプレスリリースへhttp://www.chugai-pharm.co.jp/html/press/2008/081212.html;jsessionid=CGOZHNNJ4ABY0CSSUIHCFEQ 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 大動脈弁逆流症、専用弁によるTAVIが有望/Lancet(2025/12/16) mRNAインフルワクチン、不活化ワクチンに対する優越性を確認/NEJM(2025/12/16) アブレーションしたら抗凝固薬やめられる?(解説:後藤信哉氏)(2025/12/16) 認知症に伴う食欲不振やアパシーに対する人参養栄湯の有用性(2025/12/16) ブロッコリーやキャベツ摂取量が多いほど乳がんリスク低下/SABCS2025(2025/12/16) 毎年、極端な暑さや寒さで何千人もの人が死亡(2025/12/16) 超加工食品は若年成人の糖尿病リスクを押し上げる(2025/12/16) 男性患者のED・LUTSに潜む肝線維化、FIB-4 indexによる包括的アセスメントの重要性(2025/12/16)