日米の高齢者がん手術、術後転帰に大きな違い

提供元:ケアネット

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公開日:2025/09/29

 高齢者の消化器がん外科手術において、日本と米国の全国データベースを比較すると、年齢に伴う術前合併症や術後転帰の変化パターンは類似しているものの、移動能力や機能面では両国間に差があることが明らかになった。福島県立医科大学の小船戸 康英氏らによる本研究はAnnals of Gastroenterological Surgery誌2025年4月21日号に掲載された。
 がんは日米両国における主要な死因の1つであり、生涯に少なくとも一度はがんを経…

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(ケアネット 杉崎 真名)