誤嚥性肺炎へのスルバクタム・アンピシリンvs.第3世代セファロスポリン~日本の大規模データ 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2025/08/06 誤嚥性肺炎に対する抗菌薬として米国胸部学会/米国感染症学会(ATS/IDSA)の市中肺炎ガイドライン2019では、セフトリアキソン(CTRX)やセフォタキシム(CTX)などの第3世代セファロスポリンを推奨しており、膿胸や肺膿瘍が疑われない限り、スルバクタム・アンピシリン(SBT/ABPC)など嫌気性菌に有効な抗菌薬のルーチン投与は推奨されていない。今回、東京大学の谷口 順平氏らは全国DPCデータベースを用いて、誤嚥性肺炎の入院… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 (ケアネット 金沢 浩子) 原著論文はこちら Taniguchi J, et al. Respir Med. 2025;247:108276. 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 高齢の市中肺炎、セフトリアキソンvs.スルバクタム・アンピシリン 医療一般 日本発エビデンス(2025/03/18) 市中誤嚥性肺炎、嫌気性菌カバーは必要? 医療一般(2024/03/07) 誤嚥性肺炎予防に黒こしょうが効く?【Dr. 倉原の“おどろき”医学論文】第234回 Dr.倉原の“おどろき”医学論文(2023/05/19) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 重篤な慢性疼痛、遠隔・オンライン認知行動療法で改善/JAMA(2025/08/06) 治療抵抗性うつ病に対する早期ブレクスピプラゾール補助療法(2025/08/06) 小児用ワクチン中のアルミニウム塩は慢性疾患と関連しない(2025/08/06) バイオニック膝関節を用いた義足で下肢切断患者の動きが改善(2025/08/06) 米国で肥満関連がんによる死亡が20年で3倍以上に(2025/08/06) 大気汚染物質への曝露は髄膜腫リスクを高める(2025/08/06) [ あわせて読みたい ] 第50回日本骨髄腫学会学術集会:独占インタビュー(2025/04/18) ASCO2025 まとめ(2025/06/02) かかりつけ医のためのがん患者フォローアップ(2025/06/13) 医療・介護施設従事者のための転倒・転落事故へのアプローチ ~転倒・転落事故のメカニズム、予防、事故後フォローのすべて~(2025/02/27) 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29)