経口脊髄小脳変性症治療剤「セレジストOD錠5mg」新発売 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/10/27 田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市、社長:土屋 裕弘)は、2000年9月より販売している経口脊髄小脳変性症治療剤「セレジスト錠5」(一般名:タルチレリン水和物)について、新たに口腔内崩壊錠である「セレジストOD錠5mg」を、10月26日に新発売した。セレジストは、脊髄小脳変性症の主症状である運動失調に対する薬物による対症療法は、生体由来物質の一種である「甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)」を注射する方法が唯一の治療法であったものを、TRHを誘導体化することで体内での安定性を高め、世界で初めてTRHの経口投与を可能とした薬剤で、患者の負担を軽減したもの。今回新たに発売されたセレジストOD錠5mgは、「口の中で素早く溶け、水ありでも水なしでも服用できる」という特徴を備えたセレジストの新しい剤形で、脊髄小脳変性症の進行に伴い、嚥下機能の低下した患者の服薬コンプライアンスの改善が期待されるとのこと。詳細はプレスリリースへhttp://www.mt-pharma.co.jp/shared/show.php?url=../release/nr/2009/MTPC_C091022.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 敗血症性ショック、CRTに基づく個別化蘇生法が有用/JAMA(2025/11/14) 中等症~重症シェーグレン病、ニポカリマブが有用/Lancet(2025/11/14) 頭痛は妊娠計画に影響を及ぼすのか?(2025/11/14) 夜間照明が心疾患リスク上昇に影響(2025/11/14) ROS1陽性NSCLCに対するタレトレクチニブを発売/日本化薬(2025/11/14) EGFR陽性NSCLCへのオシメルチニブ+化学療法、日本人でもOS良好(FLAURA2)/日本肺癌学会(2025/11/14) 2型糖尿病の低血糖入院が減少傾向、その背景を紐解く(2025/11/14)