過剰診断についての情報を含むリーフレットを使うことは乳がん検診のインフォームド・チョイスの支援となるか(解説:山本 精一郎 氏)-323 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2015/03/25 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 山本 精一郎( やまもと せいいちろう ) 氏 国立がん研究センター がん予防・検診研究センター保健政策研究部 部長 J-CLEAR推薦コメンテーター オリジナルのニュース マンモ受診、過剰診断率を伝えると受診者減/Lancet(2015/03/02掲載) この論文は、過去2年間、乳がん検診を受けなかった者をランダムに2群に分け、片方にはリーフレットによって検診による死亡率減少効果と偽陽性についての情報を与え、もう片方にはそれに加えて過剰診断についての情報を、やはりリーフレットによって与えることによって、乳がん検診による知識が高まるか、検診を受けるかどうかのインフォームド・チョイスをする割合が高まるかを調べた研究である。結果、知識も上昇し、インフォ… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] DGAT-2阻害薬ION224、MASHを改善/Lancet(2025/09/05) 早期浸潤性乳がん、2次がんのリスクは?/BMJ(2025/09/05) 心不全入院へのダパグリフロジンの効果~DAPA ACT HF-TIMI 68試験/ESC2025(2025/09/05) 日本人双極症患者の労働生産性に対する抑うつ症状、認知機能低下の影響(2025/09/05) 65歳以上の高齢者、NSAIDsの腎機能への影響は?(2025/09/05) テストで良い点を取りたいならジャンピングジャックをすると良い?(2025/09/05) ウォーキングはペースを速めるほど効果が大きい(2025/09/05) 肺炎リスクから考える、ICU患者の「口腔ケア」(2025/09/05) [ あわせて読みたい ] サン・アントニオ乳癌シンポジウム2014〔会員聴講レポート〕 (2014/12/25) Dr.みやざきの鼠径ヘルニア手術テクニックコレクション (2014/11/06) スキンヘッド脳外科医 Dr. 中島の 新・徒然草(2014/01/20) 化療スタンダードレジメン:卵巣がん(2014/06/17) 化療スタンダードレジメン:卵巣がん(2014/06/03) 化療スタンダードレジメン:卵巣がん(2014/05/14) 化療スタンダードレジメン(2014/01/07)