多発性骨髄腫や固形癌骨転移による骨病変に効能・効果「ランマーク皮下注120mg」が発売 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2012/04/18 第一三共とアストラゼネカは17日、第一三共が多発性骨髄腫による骨病変及び固形癌骨転移による骨病変を効能・効果とする「ランマーク皮下注120mg」(一般名:デノスマブ〔遺伝子組換え〕)を発売した。同日付で薬価収載もされている。ランマークは破骨細胞の活性を抑制する世界初のヒト型抗RANKLモノクローナル抗体で、骨転移を有する癌患者および多発性骨髄腫患者の骨関連事象の発生を抑制することが確認されている。 なお、同社らは2011年5月24日に日本におけるランマークの本適応症に関するコ・プロモーションについて契約を締結している。詳細はプレスリリースへhttp://www.daiichisankyo.co.jp/news/detail/004316.htmlhttp://www.astrazeneca.co.jp/activity/press/2012/12_4_17.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 「骨転移診療ガイドライン」-新たな課題を認識しつつ改訂 医療一般(2023/02/09) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] ESR1変異のER+/HER2-進行乳がん、vepdegestrant vs.フルベストラント(VERITAC-2)/NEJM(2025/06/16) PCI後DAPT例の維持療法、P2Y12阻害薬が主要有害心・脳血管イベント抑制に有効/BMJ(2025/06/16) COVID-19パンデミック期の軽症~中等症患者に対する治療を振り返ってみると(解説:栗原宏氏)(2025/06/16) HER2+早期乳がん術前療法、de-escalation戦略3試験の統合解析結果/ASCO2025(2025/06/16) 救急外来におけるアルコール使用障害マネジメントの課題(2025/06/16) 子宮頸がん治療の新たな選択肢:チソツマブ ベドチンの臨床的意義/ジェンマブ(2025/06/16) 軽症の免疫チェックポイント阻害薬関連肺臓炎へのステロイド、3週vs.6週(PROTECT)/ASCO2025(2025/06/16) 行方不明の認知症患者が亡くなっている場所とは/警察庁(2025/06/16) ミニストローク後に持続的な疲労感を経験する人は多い(2025/06/16)