静注用人免疫グロブリン製剤『献血ベニロン‐I静注用』 効能追加で承認取得 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2010/01/25 化学及血清療法研究所と帝人ファーマ株式会社は20日、静注用人免疫グロブリン製剤『献血ベニロン‐I静注用』(一般名:乾燥スルホ化人免疫グロブリン/以下、献血ベニロン)について、「チャーグ・ストラウス症候群及びアレルギー性肉芽腫性血管炎における神経障害の改善(ステロイド剤が効果不十分な場合に限る)」の効能追加の承認を取得したと発表した。希少疾患である「チャーグ・ストラウス症候群」および「アレルギー性肉芽腫性血管炎」の治療にはステロイド剤が一般的だが、手足のしびれ・筋力低下などの神経障害はステロイド治療に抵抗を示す場合があり、これらの神経障害が日常生活動作を低下させ、患者の社会生活を妨げることが問題となっていた。なお同剤は、今回追加承認された効能・効果に対して、希少疾病用医薬品(オーファン・ドラッグ)の指定を受けている。詳細はプレスリリースへhttp://www.teijin-pharma.co.jp/information/100120.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 降圧薬の心血管リスク低減効果、朝服用vs.就寝前服用/JAMA(2025/05/22) 切除不能肝細胞がん1次治療でのニボルマブ+イピリムマブ、OSを有意に改善/Lancet(2025/05/22) マラソン大会中の心肺停止:米国の大規模データ収集から見えてくる「備え」の在り方(解説:香坂俊氏)(2025/05/22) サイアザイド系利尿薬の添文改訂、重大な副作用を追加/厚労省(2025/05/22) 進行・再発子宮頸がんに対するチソツマブ べドチン発売/ジェンマブ(2025/05/22) 早期HER2+乳がん、術後化療+トラスツズマブへのペルツズマブ上乗せでOS改善(APHINITY)/ESMO BREAST 2025(2025/05/22) イプタコパンがC3腎症の適応を追加/ノバルティス(2025/05/22) 女性のオーガズム持続性とADHD症状との関係(2025/05/22) COVID-19は糖尿病患者の院内死亡率を高める(2025/05/22)