第320回 次世代“3G”薬retatrutideが肥満手術に匹敵するほど体重を減らした 最終更新:2026/05/26 Lillyの次世代抗肥満薬retatrutideが、第III相試験で肥満手術に匹敵するほどの30%近い体重低下をもたらしました。「3重アゴニスト」である本剤はどのような薬剤なのでしょうか?
第319回 光合成でドライアイ治療 最終更新:2026/05/19 ホウレンソウ由来の葉緑体成分をナノ粒子化してマウスの目に投与することで、ドライアイを治療しうることが報告されました。目に入る自然光での光合成を利用した、新たな治療手段をもたらす可能性を秘めています。
第318回 シロシビンで3人に1人近くがコカイン依存を脱却 最終更新:2026/05/12 世界でのコカイン使用が増え続けていますが、治療の確立には至っていません。今回、コカイン使用を脱却することを目的としたマジックマッシュルームの活性成分シロシビンの効果が無作為化試験で示されました。
第317回 妊娠高血圧腎症の血液ろ過治療が小規模試験で有効 最終更新:2026/05/05 妊娠高血圧腎症は妊娠中の重大な合併症で、母親と赤ちゃんの両方に深刻な害を及ぼす恐れがありますが、根本治療法はありません。今回、抗体を使った血液ろ過による妊娠高血圧腎症治療が臨床試験で効果を示しました。
第316回 米国でサイケデリック薬が超速優先審査に 最終更新:2026/04/28 トランプ大統領がサイケデリック薬の超速優先審査を米国FDAに命じました。FDAが「感じ方を変える」と説明するサイケデリック薬は、深刻な精神疾患患者を対象とする試験で有望な成績を上げています。
第315回 キノコが作る抗酸化物質L-エルゴチオネインが生理痛を緩和 最終更新:2026/04/21 キノコが作る抗酸化物質L-エルゴチオネインが安全に女性の生理痛を和らげました。これまでの鎮痛薬が関与していた炎症経路とは独立した細胞保護経路を介して鎮痛効果を発揮する可能性が示唆されています。
第314回 1人の女性の3つの自己免疫疾患が元凶のB細胞を駆除する自己T細胞投与で解消 最終更新:2026/04/14 1人の女性の3つの自己免疫疾患が、CAR-T細胞療法で寛解し、さらなる治療なしで1年超を過ごせていることが報告されました。多くの自己免疫疾患のCAR-T細胞療法の臨床試験が進行中で今後が期待されます。
第313回 臨床試験でデクスメデトミジンがアルツハイマー病関連タンパク質除去を促進 最終更新:2026/04/07 脳の老廃物処理を後押しして、アルツハイマー病と関連するタンパク質を除去する薬剤の併用効果が臨床試験で裏付けられました。アミロイドβとタウの両方の除去を促せそうであり、他の脳疾患にも有益かもしれません。
第312回 包茎手術で傷つきうる亀頭下の扇状領域こそ男性の性感帯の中心らしい 最終更新:2026/03/31 ペニスの神経解剖学的領域に、神経末端と感覚受容構造が密集していることが新たな研究で判明しました。小帯デルタと呼ばれるその解剖学的領域こそ性感帯の中心をなす男性版のGスポットなのかもしれません。
第311回 妊娠中のつわりとの関連で知られるホルモンが飲み過ぎを防ぐらしい 最終更新:2026/03/24 妊娠中のつわりとの関連で知られるホルモンが、酒量の制限にどうやら携わることがドイツでのビール祭りの参加者を含む検討で示されました。アルコール乱用やアルコール関連肝疾患の治療に役立つ可能性もあります。