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円形脱毛症患者は酸化ストレスや過酸化脂質が有意に増大

 円形脱毛症の人は、そうでない人と比較して、活性酸素(ROC)の増大に伴う酸化ストレスや過酸化脂質が有意に増大していることが、エジプト・ミヌーフィーヤ大学病院のOla Ahmed Bakry氏らによるケースコントロール試験の結果、明らかにされた。ROCや過酸化脂質の増大は、多くの皮膚障害(アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬・白斑症・ざ瘡・天疱瘡、扁平苔癬など)で認められる。円形脱毛症においては、ROCの産生が毛包周囲の炎症性細胞で増大することが知られていた。American Journal of Clinical Dermatology誌オンライン版2013年7月10日号の掲載報告。 研究グループは、円形脱毛症患者における酸化ストレス指数(OSI)、ならびに血清総値の酸化物質活性(TOC)および抗酸化物質活性(TAC)とマロンジアルデヒド(MDA)でみた過酸化脂質について評価することを目的とした。 円形脱毛症患者と、年齢・性を適合させた健常ボランティア対照群について、血清TOC、同TAC、同MDAの値を測定し、OSIを算出し、両群間で比較した。 主な結果は以下のとおり。・被験者は、円形脱毛症(AA)患者群35例、対照群30例であった。・TOC、MDAの各血清平均値およびOSIはいずれも、対照群よりもAA患者群で有意に高値であった(いずれもp<0.001)。・血清平均TAC値は、対照群よりもAA患者群で有意に低値であった(p<0.05)。・軽症~中等症AA患者よりも重症AA患者のほうが、MDA(p<0.001)、TOC(p<0.001)、OSI(p<0.001)が有意に高値であり、TAC(p<0.01)は有意に低値であった。・以上の結果を踏まえて著者は、「AA患者では酸化ストレスおよび過酸化脂質が認められることが確認された。これらの変化が、病因や炎症性プロセスに果たす役割については、さらなる研究が必要である」とまとめている。

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コラゲナーゼ注射はデュプイトラン病関節拘縮を有意に改善

デュプイトラン病は、手指機能が制限されQOL低下を招くばかりか、最終的には手の機能を失う可能性がある疾患である。標準治療は外科的手術とハンドセラピーとされるが、重い合併症を伴う可能性が捨てきれない。同疾患の新しい治療薬として開発されたヒストリチクム菌由来のコラゲナーゼ注射薬は、デュプイトラン病による関節拘縮を改善する、診察室で施行可能な非外科的治療選択肢としての可能性が期待されている。本論は、同剤に関するニューヨーク州立大学のLawrence C. Hurst氏らによるphase 3の臨床試験CODE1からの報告で、NEJM誌2009年9月3日号にて掲載された。拘縮0~5度の完全伸展まで改善するかを評価研究グループは、無作為化二重盲検プラセボ対照多施設前向き試験において、関節拘縮が20度以上の患者308例を登録し検討した。患者の主要な中手指節関節または近位指節間関節に、ヒストリチクム菌由来コラゲナーゼ注射薬(1回0.58mg)またはプラセボ注射薬を、収縮した膠原腱に30日間隔で最高3回まで接種するようランダムに割り付け、注射の翌日にハンドセラピーを施行した。主要エンドポイントは、最後の注射の30日後に、拘縮0~5度の完全伸展まで改善することとした。26項目に及ぶ副次エンドポイントも評価対象とされ、有害事象に関するデータが集められた。コラゲナーゼ注射はデュプイトラン病関節拘縮を有意に改善コラゲナーゼ注射を受けた群の転帰は、有意に改善された。コラゲナーゼ注射群の腱はプラセボ群の腱より、より多数例が主要エンドポイントを満たし(64.0%対6.8%、P

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