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聖路加GENERAL 【一般診療に役立つ腫瘍内科学】

見逃せない「がん」のシグナルはココ !早期発見のためのポイントや注意点、疼痛管理などについて解説。

シリーズ名
聖路加GENERALシリーズ
診療科
腫瘍科 
収録内容
第1回「がんの一般情報について」
第2回「Oncologic emergenciesとがん性疼痛管理について」
講師
徳田 安春岡田 正人岸本 暢将大山 優
収録時間
56 分
価格
5,000円 +税
発行日
2011-08-19
商品コード
CND0157

第1回「がんの一般情報について」


「日本人の約3人に1人はがんで死亡する」「日本人の約2人に1人はがんに罹る」という言葉からは、「がんの恐ろしさ」だけではなく、「がんにかかっても一定数は治っている」ことが読み取れます。
がんを治すためには、早期発見が原則です。しかしながら、がんは初期症状が出ないのが特徴。では、一体どこからがんを疑えばよいのでしょうか。
脳腫瘍の場合は、「頭痛」「嘔吐」「うっ血乳頭」が三徴として知られていますが、実際にはそのような明確な徴候よりもむしろ、「だるい」「調子が悪い」「食欲がない」などと訴えてくることがほとんどです。つまり、どんな患者さんに対しても、がんの可能性を意識することが第一歩となるのです。
がんの早期発見のためのポイントをはじめ、がん治療中患者が風邪などで来院した場合の注意点や、performancestatus に基づくがんの治療方針など、プライマリ・ケア医が知っておくべき、がん情報のエッセンスを届けます。

第2回「Oncologic emergenciesとがん性疼痛管理について」
がんは慢性疾患のひとつと捉えられますが、救急処置が必要な「Oncologicemergencies」という病態があります。たとえばSAIDH は、肺がんなど、がん自体に起因するほかプラチナ系のシスプラチンなどの治療薬が原因となることもあります。また、がんの既往がある患者に脊髄圧迫による疼痛や高カルシウム血症などが発症した場合は、すぐに病院に送る必要のある症状かどうかの見極めが重要です。
まずOncologic emergenciesの具体的な対処法について、そして後半は、がんの疼痛管理についてお伝えします。薬のおかげで痛みが減って、“我慢できるようになった”ではダメ。痛み“0”を目指すためには、積極的な麻薬の使用が必要です。現場ではなかなか使われない麻薬について、その使い方と注意点を解説します。

徳田 安春 ( とくだ やすはる )氏 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長

1988年琉球大学医学部卒業。沖縄県立中部病院にて研修後、沖縄県立八重山病院内科、 Dartmouth Hitchcock Medical Center(GIM fellow)、沖縄県立中部病院総合内科、 聖路加国際病院一般内科・聖ルカ・ライフサイエンス研究所臨床疫学センター、筑波大学大学院人間総合化学研究科 臨床医学系教授を経て 2017年より現職 。ハーバード大学大学院MPH、医学博士、米国内科学会上級会員、日本内科学会総合内科専門医。 著書に『新・総合診療医学』『バイタルサインでここまでわかる!OKとNG』(ともにカイ書林)。 『アセスメント力を高める! バイタルサイン 』(医学書院)など多数。

岡田 正人 ( おかだ まさと )氏 聖路加国際病院 アレルギー・膠原病科(成人、小児)部長

日本の大学病院でアレルギー膠原病科に所属後、1991年ニューヨーク・ベスイスラエルメディカルセンターにて内科研修。1994年イェール膠原病関節炎内科とアレルギー臨床免疫科の合同プログラム臨床研修。1997年フランスのパリにあるNYコーネル大学の関連病院にて診療と教育に従事。2006年より聖路加国際病院 アレルギー・膠原病科(成人、小児)。現在に至る。自治医科大学非常勤講師。Yale Physician-Scientist Award・ACR SeniorRheumatology Scientist Award受賞。米国内科・膠原病科・アレルギー臨床免疫科専門医。

岸本 暢将 ( きしもと みつまさ )氏 聖路加国際病院 アレルギー・膠原病科 医長

米国内科専門医、米国リウマチ膠原病科専門医。 1998年北里大学卒業後、沖縄県立中部病院初期研修、在沖縄米国海軍病院インターンを経てハワイ大学内科レジデンシー。ベストインターン賞、ベストレジデント賞受賞。ニューヨーク大学リウマチ科フェローシップを経て2006年8月より亀田総合病院リウマチ膠原病内科。2009年 8月より聖路加国際病院 アレルギー・膠原病科(成人、小児)。現職に至る。 東京大学アレルギー・リウマチ内科、東京医科歯科大学臨床医学教育開発学、および北里大学総合診療科非常勤講師兼務。2006年米国リウマチ学会Distinguished Fellow賞受賞。 著書:『米国式 症例プレゼンテーションが劇的に上手くなる方法~病歴・身体所見の取り方から診療録の記載,症例呈示までの実践テクニック~』『アメリカ臨床留学大作戦』(羊土社)、『ワシントンマニュアル(WM)リウマチ科コンサルト』『ワシントンマニュアル(WM)総合内科コンサルト』(メディカル・サイエンス・インターナショナル)など

大山 優 ( おおやま ゆう )氏 亀田総合病院 腫瘍内科 部長

1991年日本大学卒業。聖路加国際病院内科、日大第一内科を経て、1996年渡米。米国トーマスジェファーソン大学内科、ノースウェスタン大学血液・腫瘍内科、同助教授。2006年10月より亀田総合病院にて腫瘍内科を立ち上げ、現職。日本における腫瘍内科医の育成に取り組む。

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