イヌ・ネコに噛まれた!敗血症性ショックやDICに至る重要な起因菌 最終更新:2025/07/10 1分間で学べる感染症 Capnocytophaga spp.(カプノサイトファーガ属細菌)は動物由来とヒト口腔内常在菌に分類され、重篤な場合は敗血症性ショックや播種性血管内凝固症候群(DIC)を引き起こすことがあります。
冷えのある帯状疱疹後神経痛、NSAIDsでも痛みが持続する場合は? 最終更新:2025/07/10 漢方カンファレンス2 大好評の「漢方カンファレンス」の続編が登場。第1回は、帯状疱疹後神経痛があり、NSAIDsを使用しても改善しない80代男性について考えます。鑑別処方についてもまとめます。
書籍紹介『がん治療に伴う皮膚障害アトラス&マネジメント 第2版』 最終更新:2025/07/08 医学のしおり がん薬物療法で生じる皮疹を薬剤の種類別、皮疹のタイプ別に解説。皮疹ついて、実際の経過や治療方法を豊富な画像とともに記載しています。がん治療の完遂とQOLの維持・向上のために、臨床現場で役立つ1冊です。
「OTC類似薬」への保険適用の見直し検討に、医療界から反対の声 最終更新:2025/07/02 ざわつく水曜日 6月13日に閣議決定された「骨太の方針2025」から、医療界に関連する注目ポイントを紹介。とくに「OTC類似薬」の保険給付の見直しは大きなニュースとなっています。
医療事故調査制度10年で3,338件の報告/厚労省 最終更新:2025/06/30 まとめる月曜日 「医療事故調査制度10年 問われる『報告文化』と診療所の安全対策」「百日咳が過去最多ペースで拡大、マクロライド耐性株による死亡例も」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
書籍紹介『だ~まにゅ Dermatology Manual』 最終更新:2025/06/30 医学のしおり 疾患をみたときに、検討すべき治療選択肢を手軽に確認できるハンドブックとして作成された本書。皮膚科診療に必要なエッセンスが、疾患ごとにぎゅっと凝縮されています。
OTC類似薬見直し、対象は7,000品目!? 最終更新:2025/06/23 まとめる月曜日 「骨太方針の『OTC類似薬見直し』診療現場や患者からは懸念の声も」「コロナワクチンの接種の遅れ、孤独感や誤情報、公衆衛生の新たな課題」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
ガングリオンへの治療手技が査定 最終更新:2025/06/23 斬らレセプト ガングリオンへの穿刺などの治療で「粘(滑)液嚢穿刺注入」が保険適用上の不適当と査定された事例です。病名と手技の不一致が原因と考えられる本件のようなミスの防止策を医療事務のエキスパート、ソラストが説明します。
皮下のガス像と悪臭、数時間で進行する重篤な感染症 最終更新:2025/06/19 1分間で学べる感染症 クロストリジウム属による壊死性筋膜炎は、数時間で進行する非常に重篤で致死的な感染症です。X線やCTによるガス像や悪臭を伴う壊死組織が特徴で、これらを見たら即時の外科連携を考慮しましょう。
抗アレルギー薬中止後に「耐え難いかゆみ」、FDAが警告 最終更新:2025/06/12 NYから木曜日 FDAは、抗アレルギー薬のセチリジンやレボセチリジンについて、長期間使用し突然止めることで、重度の激しいかゆみの副作用が発生することを警告しました。深刻なケースには、寝たきり、入院、自殺念慮があるようです。
話題のNHK医療特集、元厚労官僚が入院・外来の診療報酬配分に切り込み 最終更新:2025/06/11 ざわつく水曜日 先月末から今月頭にかけてNHKが「どう守る 医療の未来」をテーマに、さまざまな番組で医療問題を取り上げました。この中から話題となった番組の内容と感想を紹介したいと思います。
今日は「水虫治療の日」です 最終更新:2025/06/04 今日は何の日? 「水虫」という日付の語呂合わせと、患者が急増する入梅の時期と相まって、早期治療の大切さなどを目的に大源製薬が制定。外来診療のあるある4コマ漫画やレセプト請求の注意点、患者説明用スライドなど関係するコンテンツをお届けします。
アトピー性皮膚炎、専門医へのコンサルトの判断・タイミングは? 最終更新:2025/05/29 診療よろず相談TV 非皮膚科専門医がアトピー性皮膚炎を診療する場合、どのような症例やどの段階で専門医へ紹介すべきでしょうか?近畿大学の大塚篤司氏が3分で解説します。
クラゲに刺された…「酢で洗う」は正解? 最終更新:2025/05/27 救急処置おさらい帳 今回はクラゲ刺傷についてです。まれに重症化するクラゲに刺されることがありますが、それ以外は基本的に怖い病態ではありません。外来でできる適切な処置を、順を追って紹介します。
お久しぶり受診を繰り返す患者さんの傾向と対策 最終更新:2025/05/23 Dr.デルぽんの診察室観察日記 外来の日常をデルぽん先生がゆるゆるとお届けする「Dr.デルぽんの診察室観察日記」。今回は、なかなか外来診療に来てくれない患者さんの診療風景をお届けします。外用薬が多い、皮膚科ならではの出来事かもしれまんが、先生ならばどう対処しますか?
壊死性筋膜炎と蜂窩織炎の臨床的鑑別法は? 最終更新:2025/05/21 Dr.山本の感染症ワンポイントレクチャー 壊死性筋膜炎と蜂窩織炎の臨床的鑑別法について、鑑別診断に実施することは1つしかありません。ですが、その前に感覚的な判断ができるそうで、山本舜悟氏が壊死性筋膜炎を疑う3つのことを説明します。
2026年度診療報酬改定の財源確保はますます困難に?米・トランプ施策の影響 最終更新:2025/05/21 ざわつく水曜日 米国のトランプ大統領が、米国内の医療用医薬品価格を引き下げる指示をする大統領令に署名した、というニュースが入ってきました。日本の医療にどんな影響を与えるのでしょうか。
成人女性は注意したい伝染性紅斑(リンゴ病) 最終更新:2025/05/19 患者説明用スライド 近年、感染者数が増加している伝染性紅斑(リンゴ病)は、子供を中心に流行する感染症です。症状は比較的軽いですが、成人の女性、とくに妊婦さんが感染すると流産などのリスクとなります。本症の症状などの確認にご活用ください。
なぜ鳥居薬品を?塩野義製薬の買収戦略とは 最終更新:2025/05/09 バズった金曜日 塩野義製薬が日本たばこ産業の医薬事業の買収を発表しました。今回、同社の社長である手代木氏が会見で語った将来戦略や買収意図について、村上氏の私見を交えながら解説します。
見切り発車で抗MRSA薬を使っても大丈夫? 最終更新:2025/05/07 Dr.山本の感染症ワンポイントレクチャー 抗MRSA治療薬の使い方に関する解釈は感染症専門医と非専門医で乖離が生じやすいもの。今回、整形外科医が術後感染疑い患者に対するバンコマイシンの投与の是非について相談します。