うまくいく！処方提案プラクティス

今回は、がん末期患者の服薬負担を考慮して、モルヒネの内服薬から持続皮下注へ切り替えた症例を紹介します。一度は疼痛および服薬負担が解消され、患者さんに安心していただくことができましたが…。

「実践的」臨床研究入門

学術誌の影響力の指標としてのインパクトファクターとCiteScoreの違い、インパクトファクターを手軽に調べる方法としてのPubMedでの表示の仕方について紹介します。

一目でわかる診療ビフォーアフター

従来と変更があった診断基準や治療法について、“情報アップデート度”をクイズ形式でチェック！75歳未満の成人の降圧目標、JSH2014→JSH2019でどう変わった？

まとめる月曜日

「大津市民病院の医師大量退職問題、渦中の理事長が辞職」「塩野義コロナ内服薬、承認を前に100万人分調達で合意／厚労省」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください！

斬らレセプト

糖尿病患者にインスリンなどの自己注射治療の指導を行い、指導管理料を請求したところ、査定された事例です。原因は単純なことでした。ケアレスミスの対策を診療報酬のエキスパート、ソラストが解説。

バズった金曜日

塩野義製薬が開発を手掛ける国産コロナ治療薬の承認を急ぐ声がありますが、3月の厚労省の審議会では議題に上がらなかったそう。早期承認には前途多難のようで、次に行うべきは…。

今日から始める「医師の働き方改革」

長崎大学病院が取り組む、若手医師のための丁寧なキャリア支援策。医師育成キャリア支援室室長の松島 加代子氏に聞いた取り組みのコツと役立つツールをご紹介します。

薬剤師スキルアップ動画集

「薬が変更になった」と、B型肝炎の治療を受けている患者が、不安げに来局。薬剤師はガイドラインに沿った変更だと説明し、患者は安堵の表情を浮かべたのだが…

Dr.中島の新・徒然草

年度替わりは、役職交代の時期でもあります。中島氏のマンションでも、面倒な自治会長をあみだくじで決めることに。しかし、運悪く当たってしまった独り暮らしの女性が、できない理由を並べて大騒ぎ！抵抗する彼女をどう説得するでしょう？

裏側から木曜日

ロシアによるウクライナ侵攻が、日本の歯科医療にも悪影響を及ぼしている。銀歯の材料として使われるパラジウムは、ロシアが世界の供給量の4割を占めるため、価格が急騰しているのだ。全国保険医団体連合会は、国に対応を講じるよう要望した。

非専門医のための緩和ケアTips

がん疼痛の緩和ケアに欠かせないオピオイド。但し、服用中に頻繁に生じる副作用として便秘があります。この症状に対して、新たに登場した薬をご紹介します。

Dr.中川の論文・見聞・いい気分

「リスクとベネフィットをご理解いただき、納得したうえで接種してください」と書かれた接種後のパンフレット。これを患者さんが実践する難しさについて考えます。

知って得する!?医療略語

医師ならば必ずと言っていいほど遭遇するのが“めまい”を訴える患者さん。そのため、おおよその判別は重要となりますが、今回ご紹介するPPPDは2017年に概念が確立した新しい疾患です。

ざわつく水曜日

気になるけれどもおおっぴらには語りにくい、そんな医療業界の情報を医療メディアの元編集長が紹介。今回は身近な人の体験から、オンライン診療の問題点を考えます。

希少疾病ライブラリ

今回は「関節型若年性特発性関節炎」です。わが国には推定約2,900人の患者が予想され、腫脹や疼痛の関節症状だけでなく、倦怠感やぶどう膜炎などさまざまな症状を呈します。本症の最新知見を武井修治氏が解説します。

Dr.倉原の“おどろき”医学論文

年若い同僚と山に登った後、日にち差で筋肉痛になった編集担当者には、まさに身につまされる内容でした。日本発の論文が紹介されていますが、その真偽も、筋肉痛に対するケアも、いまだ論争中という点も興味深いです。

バイオの火曜日

mRNAワクチン接種後、とくに若年男性で稀ではあるが心筋炎の発現が報告されている。心筋炎の既往のある人にとって、ワクチン接種は再発リスクと関連するのか？フランスからの報告を中心に最新データを紹介。

早耳うさこの薬局がざわつくニュース

後発品の供給不足の影響で、先発品への変更が5倍に増えたことが明らかになりました。後発品の確保に苦慮している薬局は相変わらず多いなか、後発品の加算のハードルが上がるという厳しい現実も迫っています。

一目でわかる診療ビフォーアフター

従来と変更があった診断基準や治療法について、“情報アップデート度”をクイズ形式でチェック！高血圧者の薬物療法の開始タイミング、JSH2014→JSH2019で変更されたのは？

Dr.坂根のすぐ使える患者指導画集

禁煙に無関心な喫煙者には「5Rアプローチ」をしてみましょう。地道な繰り返しが効果的なこともあります。「かきくけこ」で覚えましょう。