経口GLP-1薬orforglipronが体重12%減、しかし投資家は落胆 最終更新:2025/08/12 バイオの火曜日 1日1回の経口GLP-1薬orforglipron高用量が第III相試験で糖尿病を合併しない肥満・過体重者の体重を有意に減らし、主要評価項目を達成しました。しかし、投資家はこの結果に落胆したようで…。
急性期のカテーテル導入、身体拘束を考える 最終更新:2025/08/12 転倒・転落事故へのアプローチ 今回は、急性期でのカテーテル導入や身体拘束の問題点、現場での工夫や今後の展望などについてお届けします。法律、介護、医療のエキスパートである大磯義一郎氏、新村美佐香氏、大河内二郎氏が活発な議論を行います。
本邦上陸が危惧されるチクングニア熱 最終更新:2025/08/12 患者説明用スライド 「蚊」が媒介する感染症ではデング熱が知られていますが、じわじわとわが国周辺で感染が増加している感染症にチクングニア熱があります。本症の症状、治療法についての理解だけでなく、流行国へ行かれる患者さんへの説明などで活用ください。
医師偏在には地域差だけでなく性差も視点に 最終更新:2025/08/11 まとめる月曜日 今回は特別編として今後の医師数、医師のキャリア形成の展望についてお届けします。厚生労働省は「専門医シーリング」などでの医師の診療科偏在の解決を指向していますが、データからそれだけではない傾向も見えてきました。今後の医師偏在問題の解決の一助にご一読ください。
40歳男性が健康診断で肝酵素上昇、適切な対応は? 最終更新:2025/08/11 腕試し!内科専門医バーチャル模試 CareNeTVの人気番組「内科専門医試験 バーチャル模試」から、毎週1問クイズ形式で紹介。受験予定者も現役医師も楽しみながら知識の確認とスキルアップができる、実力試しコンテンツです。
書籍紹介『膵癌診療ガイドライン 2025年版 第7版』 最終更新:2025/08/11 医学のしおり 診断から治療まで最新のエビデンスを網羅し、患者・市民の視点も取り入れた本書は、膵癌診療に携わるすべての医療者必携です。バイオマーカーやがん遺伝子パネル検査など、最新の動向についても解説しています。
書籍紹介『耳鼻咽喉科ニューフロンティア -近未来医療を手にする』 最終更新:2025/08/11 医学のしおり 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域で臨床現場に普及しつつある検査・診断・治療の最前線をエキスパートが紹介。近未来の耳鼻咽喉科診療が、この1冊に凝縮されています。
転倒・転落につながる急性期ケアの注意点を知る 最終更新:2025/08/11 転倒・転落事故へのアプローチ 今回は急性期のカテーテル導入にまつわるリスクとその対策などをお届けします。カテーテル導入は患者や入所者の管理やケアには役立ちますが、自己抜去やチューブによるつまずきなど現場では問題も多いです。現場の課題やリスク対策を新村美佐香氏が解説します。
ケネディ氏のワクチン開発支援打ち切りを深読み 最終更新:2025/08/08 バズった金曜日 米国においてmRNAワクチン開発への研究支援を縮小させることが発表されました。今明らかになっているだけでも22件のプロジェクトに影響があるようで、なぜmRNAワクチンは悪者扱いされるのでしょう。
発熱の原因は本当に抗がん剤? 最終更新:2025/08/08 かかりつけ医のためのがん患者フォローアップ 今回は化学療法中の発熱についてです。抗がん剤治療において発熱は切っても切り離せない合併症の1つです。患者さんがかかりつけ医を受診した際に有用な鑑別ポイントや対応にフォーカスしてお話しします。
チゲサイクリン、必ず押さえておきたい5つの重要事項 最終更新:2025/08/08 1分間で学べる感染症 多剤耐性菌感染症の治療選択肢の1つとして位置付けられるチゲサイクリン。適応や使用上の注意点が多いため、正しい理解と慎重な使用が求められます。
書籍紹介『小児白血病の最新診療』 最終更新:2025/08/08 医学のしおり 小児白血病は一般的な疾患ではありませんが、知れば身近な疾患となります。分子生物学に親和性の高い小児白血病について、エビデンスとエクスペリエンスを融合させた「知」と「技」により、最適な方針を提供します。
統合失調症 第2回 治療戦略 最終更新:2025/08/08 薬剤師スキルアップ動画集 各科の専門医が薬局の薬剤師のために、病気と処方を教えていくシリーズ。精神科編の講師は、筑波大学附属病院 精神神経科の松崎朝樹先生です。気分障害と統合失調症を、処方例を交えて解説します。専門医ならではの治療戦略の立て方や薬のさじ加減を学ぶことで、処方箋の背景を読み解く力が身につきます。
「健康的な加齢」達成者は1割、他の人と違う生活習慣は? 最終更新:2025/08/07 NYから木曜日 人生100年時代といわれますが、多くの人が望むのは健康的な加齢。しかし、米国の30年間にわたる大規模調査によると、70歳で慢性疾患や認知機能の衰えがない人は1割未満でした。重要なのは中年期の食生活です。
NY銃乱射事件、背景に慢性外傷性脳症(CTE)か 最終更新:2025/08/07 Dr.中島の新・徒然草 ニューヨークで起きた銃乱射事件。NFL本部を狙ったとされる容疑者は、自ら命を絶ちました。遺留品に、自身がCTEであると主張するメモが含まれていました。高次脳機能障害の患者さんを診る中島氏が思うことは。
ポケットエコーを使って腎臓を直接触診!? 最終更新:2025/08/07 Dr.わへいのポケットエコーのいろは 腎臓はポケットエコーを用いて、直接触診することができます。また、ポケットエコーで鮮明に描出し、水腎症を特定することが可能です。「腎臓は断片的にしか見えない」と感じられている先生は必見です!
今日は「鼻の日」です 最終更新:2025/08/07 今日は何の日? 日付の語呂合わせから、鼻の病気を減らすことを目的に、日本耳鼻咽喉科学会が1961年に定めました。鼻炎や鼻アレルギー疾患、花粉症などの鼻の疾患に関係する最新のニュース、コンテンツをお届けします。
レカネマブ15%薬価下げ、改めて考える「認知症を薬で治す」は正しいか? 最終更新:2025/08/06 ざわつく水曜日 エーザイと米国バイオジェン社が共同開発したアルツハイマー病治療薬・レカネマブ(商品名:レケンビ)の薬価が「15%引き下げられる」と報道されました。どんな背景があったのでしょうか?
「夏の体調不良=熱中症」だけではない! 最終更新:2025/08/06 すぐに使える小児診療のヒント 今回は小児の熱中症についてお話しします。近年、「熱中症」という言葉の認知度は大きく高まりました。しかしその一方で、「夏の体調不良はすべて熱中症」とみなしてしまう風潮が広がっているようにも感じます。
水害後のがれき撤去、ボランティアを襲った皮膚や眼のトラブル 最終更新:2025/08/06 実例に基づく、明日はわが身の災害医療 大規模な水害により家屋浸水の被害を受けた地域で、がれき撤去のボランティアを襲った症状。水害の数日後、眼のかゆみや充血、皮膚の湿疹を訴える人が急増しました。その原因とは?