人工関節治療の“侵襲”を最小限へ-Makoシステム
日本では、年間約8万例の人工膝関節置換術、5万例以上の人工股関節全置換術が行われている。患者がこの人工関節置換術に期待するのは、痛みからの開放はもちろん、術後のQOLやADLを、いかにこれまでの生活水準に近づけられるかどうかということである。
2019年8月6日、「整形外科領域における日本初のロボティックアーム手術支援システム『Makoシステム』が変える人工関節治療~人工関節置換術の革新性~」と題したプレスセミナーが開催(主催:日本ストライカー株式会社)された。セミナーでは、柴沼 均氏(神戸海星病院リウマチ・人工関節センター)が「Mako(メイコー)システム」(Mako)の臨床での有用性について解説し、デモンストレーションを行った。