書籍紹介『大腸癌治療ガイドライン 医師用 2024年版』 最終更新:2024/09/17 医学のしおり 2022年版から全面改訂。Total neoadjuvant therapy(TNT)、臨床的完全奏効(cCR)が得られた場合の非手術管理(Non-Operative Management)に関するCQも設定されました。
今後病名が変わる血液の希少疾病 最終更新:2024/09/16 希少疾病ライブラリ 今回は「免疫性血小板減少症」です。従来は「特発性血小板減少性紫斑病」という病名でしたが、研究が進み病名変更が予定されています。本症の最新知見を冨山佳昭氏が説明します。
書籍紹介『炎症性腸疾患関連消化管腫瘍診療ガイドライン 2024年版』 最終更新:2024/09/16 医学のしおり 炎症性腸疾患(IBD)の潰瘍性大腸炎とクローン病の患者数は増加の一途をたどっています。IBDに関連する消化管腫瘍について、28個のCQが設定され、本邦初のガイドラインが発刊されました。
書籍紹介『遺伝性大腸癌診療ガイドライン 2024年版』 最終更新:2024/09/16 医学のしおり 遺伝性大腸癌の診療アルゴリズムを新たに記載。本邦で提唱されたデスモイド腫瘍の新分類、リンチ症候群のコンパニオン診断、CGP検査から診断の流れなどを記載し、日進月歩の診断モダリティーに対応しました。
論文の「表1(患者背景表)」作成時のポイント 最終更新:2024/09/13 「実践的」臨床研究入門 前回に引き続き、論文の表1(患者背景表)作成時のポイントを、統計ソフトの使い方と併せて解説します。表1にもp値は必要でしょうか?考え方をご紹介します。
肺、消化器、乳房、頭頸部など年間約900のがん症例を新規に診療「近畿大学医学部内科学腫瘍内科部門」 最終更新:2024/09/12 大学医局紹介~がん診療編 がん診療に携わる大学病院の医局にスポットライトを当て、その魅力をお伝えする企画「大学医局紹介~がん診療編」。第10回は近畿大学医学部内科学腫瘍内科部門です。
小細胞肺がん治療の進歩を考える(CCRT後デュルバルマブ、BiTE抗体tarlatamab) 最終更新:2024/09/09 侍オンコロジスト奮闘記 ダートマス大学 腫瘍内科の白井敬祐氏が、米国のがん診療の現状を語る。今回は「小細胞肺がん治療の進歩を考える(CCRT後デュルバルマブ、BiTE抗体tarlatamab)」
ポアソン分布とは?二項分布との違いは 最終更新:2024/09/09 統計のそこが知りたい! 今回は「ポアソン分布」です。ポアソン分布は、起こる確率の低い事象に対する分布を測る統計ツールであり、医療では疫学の分野でよく使用されます。ポアソン分布の考え方、二項分布とのすみ分けなどを統計解析のエキスパート、志賀保夫氏が説明します。
NSAIDsとアセトアミノフェンの使い分け 最終更新:2024/09/06 非専門医のための緩和ケアTips がん疼痛の薬剤といえばオピオイドが真っ先に浮かびますが、NSAIDsとアセトアミノフェンも重要な鎮痛薬です。ではこの2つの鎮痛薬、どのように使い分けると良いのでしょうか?
治療抵抗性のがん治療、抗てんかん薬が役立つ可能性 最終更新:2024/08/27 バイオの火曜日 抗てんかん薬の投与によって、乳酸の蓄積を防ぎ、化学療法に治療抵抗性であった腫瘍の感受性を再び高める可能性が示唆されました。腫瘍を縮小させ、生存期間を延長させることも報告されています。
ALK陽性肺がんアジュバントでのアレクチニブ、ALINA試験を解説 最終更新:2024/08/27 肺がんインタビュー 切除可能ALK遺伝子陽性非小細胞肺がんに対するアレクチニブのアジュバント第III相ALINA studyについて、共同研究者である国立がん研究センター中央病院の堀之内 秀仁氏に解説いただいた。
フェンタニルは呼吸困難に使えるか? 最終更新:2024/08/23 非専門医のための緩和ケアTips 呼吸困難に対するオピオイドといえば、メジャーなものはモルヒネでしょう。最近はヒドロモルフォンやオキシコドンも使われることが増えてきました。では貼付薬もあって利便性の高いフェンタニルはどうでしょうか?
英語でも使い分ける「がん」と「癌」 最終更新:2024/08/22 病名のルーツはどこから?英語で学ぶ医学用語 「癌」は上皮組織系由来の腫瘍、「がん」は肉腫や造血器腫瘍など上皮組織系由来ではないものを含んだ広い意味での疾病全般を指す、とされています。英語でもこの2つを使い分けることがあります。
MSDが「HPVワクチン訴訟」にコメント 最終更新:2024/08/22 現場から木曜日 現在、HPVワクチンの定期接種の機会を逃した高校2年生から27歳の女性を対象に、無料キャッチアップ接種が実施中です。ただし、3回接種が必要で、無料で完遂するには、初回接種の期限が9月末に迫っています。
聞き流しOK!ASCO2024肺がんトピックスまとめ 最終更新:2024/08/21 DtoD ラヂオ ここが聞きたい!肺がん診療Up to Date ラジオのように聞き流すだけで、肺がん診療情報をアップデート。今回は聖マリアンナ医科大学の古屋直樹氏をゲストに迎え、世界最大のがん学会・ASCO2024の肺がん領域トピックスを振り返ります。
1日も早く自宅に帰りたい-入院中に生じる廃用症候群/転倒を防ぐには? 最終更新:2024/08/20 こんなときどうする?高齢者診療 急性腎盂腎炎と診断され入院治療中の90歳女性。「一日も早く自宅に帰りたい」という希望をかなえるための、廃用症候群・転倒予防のアセスメントと介入を解説します。
肺がん、アレクチニブの術後療法とオシメルチニブのCRT地固め療法を考える 最終更新:2024/08/20 侍オンコロジスト奮闘記 ダートマス大学 腫瘍内科の白井敬祐氏が、米国のがん診療の現状を語る。今回は「肺がん、アレクチニブの術後療法とオシメルチニブのCRT地固め療法を考える」。
キャッチアップ接種は9月までに開始を、HPVワクチンの説明用に 最終更新:2024/08/14 患者説明用スライド HPVワクチンについて、定期接種の対象年齢外への無料接種(キャッチアップ接種)の期限が迫っています。患者さんへの接種タイミングの説明用にご活用ください。
ロボット支援手術・内視鏡手術を多数実施、先進医療の取り組みも「東海大学医学部外科学系腎泌尿器科学領域」 最終更新:2024/08/09 大学医局紹介~がん診療編 がん診療に携わる大学病院の医局にスポットライトを当て、その魅力をお伝えする企画「大学医局紹介~がん診療編」。第9回は東海大学医学部外科学系腎泌尿器科学領域です。