一般医は心房細動(AF)の判読が苦手

英国の一般医(GP)による心電図を用いた心房細動(AF)診断の正確性は十分とは言えず、自動診断ソフトも信頼性に欠けることが、英国における無作為化試験SAFE(Screening for atrial fibrillation in the elderly)のサブ試験の結果、明らかになった。BMJ誌HP上早期公開論文(6月29日付)としてUniversity of Birmingham(英国)のJonathan Mant氏らが報告した(本誌では8月25日号に掲載)。GPの紹介がないと病院を受診できない英国においては、大きな問題である。