好酸球数高値COPD、メポリズマブで中等度/重度の増悪低減/NEJM 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2025/05/12 インターロイキン-5(IL-5)は好酸球性炎症において中心的な役割を担うサイトカインであり、慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者の20~40%に好酸球性炎症を認める。メポリズマブはIL-5を標的とするヒト化モノクローナル抗体である。米国・ピッツバーグ大学のFrank C. Sciurba氏らMATINEE Study Investigatorsは、「MATINEE試験」において、好酸球数が高値のCOPD患者では、3剤併用吸入療法による基礎治療にプラセボを併用した場合と比… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 (医学ライター 菅野 守) 原著論文はこちら Sciurba FC, et al. N Engl J Med. 2025;392:1710-1720. 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 COPD、多遺伝子リスクスコア併用で診断能改善/JAMA ジャーナル四天王(2025/02/03) COPDの3剤配合薬、定量噴霧吸入器vs.ドライパウダー吸入器/BMJ ジャーナル四天王(2025/01/22) 喘息・COPD好酸球性増悪へのベンラリズマブ、症状・治療失敗率を改善/ERS2024 医療一般(2024/09/13) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 単純性淋菌感染症、新規抗菌薬gepotidacinが有効/Lancet(2025/05/12) 起立性高血圧に厳格降圧治療は有効か?/BMJ(解説:桑島巖氏)(2025/05/12) SSRI/SNRIの使用がベンゾジアゼピン依存性に及ぼす影響(2025/05/12) 糖尿病予防、メトホルミンも長期効果(2025/05/12) がん診療に携わるすべての人のレベルアップ目指しセミナー開催/TCOG(2025/05/12) 医療現場でのコミュニケーションの問題はインシデントの主因(2025/05/12) 大惨事はがんの診断数を減少させる(2025/05/12) 栄養士が調整した医療食の提供は医療費削減に有効(2025/05/12) [ あわせて読みたい ] 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29) エキスパートが教える痛み診療のコツ(2018/10/11) 医療者向け『学校がん教育.com』(2022/12/01) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11)