喘息治療における吸入薬投与の最適なタイミングとは 提供元:HealthDay News ツイート 公開日:2025/05/15 喘息患者は、1日1回の吸入ステロイド薬を遅めの午後に使用することで、夜間の症状を効果的にコントロールできる可能性のあることが、新たな研究で明らかになった。英マンチェスター大学のHannah Jane Durrington氏らによるこの研究結果は、「Thorax」に4月15日掲載された。 薬物投与のタイミングを体内時計に合わせる治療法はクロノセラピー(時間治療)と呼ばれ、薬の治療効果を高めることが期待されている。Durrington氏ら… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 [2025年4月16日/HealthDayNews]Copyright (c) 2025 HealthDay. All rights reserved.利用規定はこちら 原著論文はこちら Wang R, et al. Thorax. 2025 Apr 15. [Epub ahead of print] 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 喘息吸入薬が効かない原因を突き止めデバイスを変更【うまくいく!処方提案プラクティス】第35回 うまくいく!処方提案プラクティス(2021/04/21) 非専門医向け喘息ガイドライン改訂-喘息死ゼロへ 医療一般(2023/01/12) asthma(喘息)【病名のルーツはどこから?英語で学ぶ医学用語】第22回 病名のルーツはどこから?英語で学ぶ医学用語(2025/03/14) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] インフル・コロナ混合ワクチン、50歳以上への免疫原性・安全性確認/JAMA(2025/05/15) 二次性赤血球増加症、EPO遺伝子変異が関連か/NEJM(2025/05/15) 静注鎮静薬―機械呼吸管理下ARDSの生命予後を改善(解説:山口佳寿博氏/田中希宇人氏)(2025/05/15) 重症精神疾患に対する抗精神病薬+メトホルミン併用の有用性(2025/05/15) 妊娠合併症は将来の心臓の健康に悪影響を及ぼす(2025/05/15) 免疫チェックポイント阻害薬の治療効果、年齢による差は認められず(2025/05/15) β遮断薬やスタチンなど、頻用薬がパーキンソン病発症を抑制?(2025/05/15) [ あわせて読みたい ] 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29) エキスパートが教える痛み診療のコツ(2018/10/11) 医療者向け『学校がん教育.com』(2022/12/01) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11)